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音と感触で感じる夜

皆さん”-13°”と聞くと寒いと感じますか?

今日の夜、私たちの班は念願のナイトウォッチングに行きました。然別湖コタンに来て9日目になると、この気温では寒いと感じなくなりました。着いた日は昼間だったのに、寒くて寒くて仕方なく、顔をネックウォーマーで最大限隠して、コタンの説明を聞いていたあの日がとても懐かしかったです。

今日はお休みを貰ったので、3人で然別湖から40分くらいバスで行った鹿追町に観光に行きました。煮込みジンギスカンやホルモン・地元の人おすすめのパンやケーキをこれでもかっ‼︎と言うほど食べました。全部美味しくて、もっと色々なお店に行きたかったです‼︎‼︎

ここら辺はバスの本数が非常に少ないので、沢山歩きましたが、綺麗な景色を見ながら歩いたりするのはとても最高でした。

バスの中で、「今日は暖かいから、放射冷却が起こるんじゃないか?」と話していましたが、夜はまさに放射冷却を見る事ができました。周りがボヤに包まれて、とても神秘できでした。 普段は、まず初めに視覚から物事を捉えてしまう事が多いですが、ナイトウォッチングで行った場所は、ホテルからほんの数百メートル先なのに人口的な光がなかったので、足の裏や音に神経を集中して歩いていました。暗闇に慣れて帰ってくると、ホテルの光がとても眩しく感じました。 都内にいると空を見上げる機会も少なく、環境について考えることもなかったので、本当に良い時間を過ごすことができました。

私は、動物や星、天気などについて勉強する事がこれまでほとんどなかったので、然別湖コタンでの生活する日々は、色々な事を学べたのもあり、ただ楽しいだけではなく、そのような面からも来て良かったなと感じています。

明日は、体調の悪かったメンバーも復帰して皆んなで帰る日です。最後の最後まで、めいいっぱい思い出を作って、然別湖コタンとお別れをしたいと思います‼︎

ありがとうございました。