📣 ECOFFは地域と参加者の安全のために、感染症についての対策および方針を定めています。詳しくはこちら

村おこしボランティア【種子島コース】での活動の様子

年に数回

今日は種子島で過ごす最後の日でした!種子島に来た時よりも綺麗に掃除し、最後にフェリーの乗り場で見送ってもらいました。

改めて振り返ると本当にあっという間です。ですが、その間で得られた教訓やできた体験は数えきれません。安納芋やタンカンの栽培過程に携わるのも初めてでしたし、マングローブの中のカヤックやチェーンソーの取り扱いなど日常生活で滅多に触れないこともしました。「宇宙」と「鉄砲」のイメージをぼんやりと持っていた最初と比べて、種子島のことをより深く知れました。最初は参加者一人の状態だったのでとても不安でしたが、今は何か一回り大きくなったような気がします。

私は、これらの話を出会った人に共有すること・動き出そうとする人のサポートをすることを村おこしとして掲げたく思います。人はそもそも自分の内に存在しない選択肢を選ぶことはないと私は考えます。複雑ですが、例えば種子島での経験についての話を聞くことで、「種子島ってこういうところなんだな」とか「生態系の北限と南限が両方とも存在するって不思議だな」など何か種子島についての考えが生じると私は予想します。その考えが興味や好奇心になると、村おこしに向けて行動する一歩に繋がるのではないでしょうか。加えて、その行動には不安がつきものです。ただ、その不安が原因で行動しないという選択をするのは少々勿体なく感じます。その不安を期待に変えられるよう、人間関係の根回しや活動への参加などに取り組みたいです。

昨日の送別会で、「ぜひ種子島に年に数回来るように」と言われました。現実にできるかは定かではないですが、種子島で得たつながりを維持しようと思います!

筆者:ゆうき