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良い物を作る大変さ

種子島生活7日目です。

今回の種子島B日程では、メンバーを3つのチームにグループ分けし、3ヵ所の受け入れ農家さんのうち、2つの農家さんを前半と後半でそれぞれまわります。

今日から前半後半のグループが交代し、新たな農家さんの下でのお手伝いが始まりました。

僕は後半からタンカン農家さんのところでお世話になります。タンカンとはミカン科の柑橘類で沖縄などの暖かい地域で栽培されている果物です。

今日はタンカンの木の枯れ枝と徒長枝の剪定を行いました!

枯れ枝や徒長枝は放っておくと木が病気にかかる原因となるので、剪定しておくことで病気の予防となります。

しかし、剪定作業はとても手間がかかり、なかなかの重労働なので農薬を使用して病気の予防をする農家さんが多いそうです。

それでも、今回お世話になっている山田さんのタンカン畑では、良い物を届けたいという思いから出来るだけ農薬を減らしたタンカン作りを行っており、剪定作業を丁寧にしていました。

実際に剪定作業を手伝ってみると、その大変さが実感できました。朝と夕方の比較的涼しい時間帯におこなっても汗でベトベトになり、木に登っての作業もあるので全身を使い、終わる頃には全身に疲労感がありました。

良い物を作るということの難しさと、それに対する熱意を身をもって知ることができ、貴重な体験となりました。

少しでも役にたてるよう、明日も引き続き頑張りたいです!