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牛の恩返し

待ちに待ったボランティア初日。

ワクワクドキドキな私たちをお出迎えしてくださったのは、心温まる農家の皆さんとご家族、まつげが長くぱっちりお目目がチャームポイントの黒毛和牛、そして、今にも焼いて食べたくなる沢山のお芋でした。

午前中は、子牛にミルクを飲ませたり、黒毛和牛ついてのお話を聞いたりしました。

皆さん!!私たちが知っている松阪牛や神戸牛などのブランド牛は種子島出身であるかもしれないことをご存知ですか?

一部の牛は、種子島で生まれ、子牛時代を島で過ごした後、全国各地へ旅立ち、ブランド牛として育てられるのです。

最初は大きいなと圧倒されていた私もしばらく見つめていると、美しい目に惹かれ、愛らしく思えてきました。

午後は、お芋を大きさごとに選別したり、出荷するための袋詰めを行ったりしました。

一つ一つのお芋にも個性があり、今にも「美味しいから食べて」と喋りかけてくれているような気がしました。

糖度は、10.7以上を出荷しているとのことですが、なんと!焼くと30から40までになり、とても甘く食べていただけます。実際に食べたところ、笑みがこぼれるほど美味しかったです。

明日からも引き続き、楽しみながら種子島のことを知っていけたらと思います。