徳之島7日目。
今日は小島集落にある暗川という鍾乳洞に観光してきました。中は明かりが一つもない真っっっっっっっ暗闇で、ライトを照らしながら太ももが半分ぐらい沈む水辺の足場を通り抜けていきました。虫も魚も、自分たち以外の生物が存在しない異様な空間でした。
視力が悪い癖にメガネを忘れて、かつスマホ並の弱いライトを持っていたせいで視界がほぼ何も見えませんでした。轟々と流れる水と頭に刺さりそうな鍾乳石、1歩足を滑らせたら二度と這い上がれないような不安定な足場で、初めて島に来たことを後悔するレベルで怖かったです。あまりにも叫びすぎたせいで、クリスタルキング並の滑らかなビブラートが洞穴内にこだましました。怖すぎて叫んでるのに、体だけはグングンジャブジャブ前に進んでいくのがまた恐ろしかったです。肝が冷えきってるだけで据わってる自分自身に混乱してました。
最深部に行くと穴が空いており、日が差し込んで緑色が鮮やかに輝く草花と遠くに見下ろす青い海が広がる幻想的な光景が広がっていました。しかしそんな絶景を前にしておきながら、腰が抜けて冷や汗をダラダラさせながらその場でしゃがみこんでえづいてました。
帰り道も同じ道順でしたが、明るいライトを渡されたおかげで怯えることも無く元の場所に戻ってこれました。
徳之島最後の晩餐は野菜ゴロゴロカレーでした。健康的で腹に溜まってヨダレが止まらないほど美味しかったです。
明日の今頃は海の上、明後日の今頃は実家の布団の中なのが信じられません。残り少ない徳之島生活を大切に楽しみたいと思います。
筆者:テリィ


