今日は、おっくんとかなさんの粋な計らいにより、丸一日オフの日でした!!
今日の目的は、焼尻島を観光することです。
焼尻島には何があるのか、他の地域と違うところは何か、本当に〝何もない〟島なのか。
このようなことを観光客として考えながら過ごした一日でしたが、私は焼尻島は魅力あふれる島だと感じました。
まずはオンコ(イチイ)の原生林です。国の天然記念物となる焼尻島のオンコは島の大部分を覆っています。
原生林の中は日差しも和らぎ、あたり一面が緑に覆われ、とても気持ちが良いです。焼尻島がこんなにも自然豊かな島だとは、実際に焼尻島に来るまで知りませんでした。
また、なんと焼尻島には羊がいます。羊の中にはサービス精神旺盛な羊がおり、運が良ければ羊を間近で見るという経験も出来るのです。私は日陰で休む羊や一心不乱に草を食べる羊などを見ることができました。
この焼尻島で育てられているサフォーク羊は最高の肉質で、毎年夏に開催される「焼尻めん羊まつり」でも味わうことができます。
そして、この焼尻島を取り囲む青い海は何度見ても素敵です。島の暮らしに密接に関係している海は、島民の方にとって当たり前のものかもしれません。
しかし、天気の良い日にきらきらと光る海はとても綺麗で、つい見とれてしまいます。広い空と青い海、豊かな自然が一望出来るというのも焼尻島の魅力だと考えられます。
私たちは7日目にして改めて焼尻島の良いところを感じることができました。焼尻島にいるとワクワクするようなことがたくさんあります。
焼尻島で過ごす日々も残り少なくなってきましたが、焼尻島でやり残したことがないよう、明日からも楽しみながら活動をしていきたいです。