活動初日となった今日は、
ゲストハウス等の清掃をする組と、
緋扇貝の養殖のお手伝いをする組に分かれて作業を行いました。
ゲストハウス組は、島内を散策してゲストハウスの清掃を終えた後、空き家の清掃を行いました。この空き家はゲストハウス兼ギャラリーとして活用する予定だそうで、今後の作業が円滑に進むよう、清掃を行ったり、間取りを図面に起こしたりしました。
午後はゲストハウス裏に生えている雑草を抜きました。作業を終えたときは達成感を感じました。
また、島外へ食料品の買い出しにも行きました。予算内に収まるよう計算しながら、日持ちする食品を選んだり、割引品を選んだりして工夫しました。普段住んでいるところに比べて物価が安く、驚きました。
緋扇貝組は、午前中は貝を出荷するために、貝殻に付いた小さな貝を取り除く作業を行いました。お昼に世話人の後藤さんが作ってくださった緋扇貝のバター炒めを食べて体力を回復し、午後は網の洗浄作業を行いました。
私はゲストハウス組だったのですが、空き家を今後活用するための第1段階に携わることが出来たのは、非常に貴重な体験でした。長い間人が住んでいない家がどうなるのかを自分の目で見られたので、改めて空き家問題を考える契機になりました。