このタイトルを読んで皆さんは意味が分かりましたか??
鹿児島の郷土料理には「いこ餅」というお菓子があるのですが、それを作る手順として「いこもち粉とお湯を “すりこぎかおもどし” で混ぜる」という記載がありました。その記載を見て私たちは「すりこぎかおもどし」で1つの単語かと思っていましたが、よく調べてみると「おもどし(もどし)」は鹿児島の方言で「しゃもじ」のことを言うそうです。意外な発見ですね!!
前置きはさておき今日の作業はたんかんジャム作りとたんかんのジュース搾りをしました。
たんかんジャム作りでは大量のタンカンの皮をむき、大量の砂糖を入れて煮ます。これを煮ている間は底が焦げないようにずーっと混ぜ続ける必要があります。この作業を2時間以上続けなければならないのだから驚きです…。
ジュース搾りでは全体重をかけてタンカンの果汁を搾り出します!最初はみんな苦戦していましたが、搾り機に複数個のタンカンを入れる(通称 “マシンガン搾り” をする)ことで効率的に果汁を搾ることができました!
最後に今回作ったタンカンジャムを売るとしたらいくらが良いかを考えた時、1瓶1300円は高いかと思いましたが、今回手伝った人とその時間を掛けて時給換算すると、それでもほとんど利益が出ないことが分かりました。
人件費が高いということを知るとともに、ものを売ることの難しさも学ぶことができました。
僭越ながら、今日の報告はここまで!!
明日は2日目に行った農家さんで再び作業です、頑張っていきましょう!