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芸達者な島住民

僭越ながら、作業日最終日のレポートを担当させていただきます!!

今日の午前中は地元の小学校の前にあるバス停の設営を手伝いました。

小学校のOBの方々が協力して木材を組み立てるところから全て行っていました。最も驚いたのはOBの方々のほとんど全ての人が大工さんではないということです。

島の人は大工さんなどでなくとも工具などを持っており、「できることは自分達でやる」というスタンスで暮らしているということが分かり、驚きました!

午後からは小規模で農園をしている方の農園で、駄竹を刈り取り、燃やす作業をしました。

駄竹とは屋久島にはよく生えている竹で、ほとんど使い物にならず、放置すればどんどん増殖していく森の厄介者です。

これを刈り取る作業は想像以上に大変で、先の見えない作業は非常に疲れました。さらに乾燥した駄竹を燃やす作業では、煙が目にしみて大変でしたが、その炎を使って作った豚汁と焼き芋は格別でした…!

このような大変な農作業を一人でやっているということを知り、人手を欲しているということに納得がいきました。

夕飯ではお世話になった農家さんを招いて食事会を開きました。唐揚げ、ピザ、じゃがいものポタージュ、たんかんサラダ、太陽のしずく(たんかんのパウンドケーキ)など、お世話になった農家さんから貰った野菜や果物使った料理を作りました。最終日ということで豪華な料理をつくり、少し焦げてしまったものなどもありましたが、9日間を通して続けてきた料理の成果を発揮することができたと思います!

明日は本当にほんとの最終日!!過ぎれば短い10日間……最後までお世話になった人達への感謝を忘れずに、無事に終わらせたいと思います!