<レポート>

沖縄久志地域での生活2日目の今日は、幸運なことに、地域で開かれる年間行事のうちの2番目に重要な豊穣祭のイベントがあった。豊穣祭はコロナ禍を挟んで3年振りの開催だったようで、かなりの人数で賑わっていた。故に、交流出来る最高のチャンスでもあり、積極的に話しかける勇気が無かったものの、幸いどんどん話しかけて頂けたため、現地の話を聞くことが出来た。その後は作業に13時頃まで参加し、自由時間が設けられたためしばらく海で遊び、その間にレジャー観光で来られていたボード乗りの方に、ボードを体験させて頂いた。やはり沖縄の海は綺麗で、台風の後だったとしても浅瀬は透けるほどの透明度だったため、この海を守るためにもボランティア活動は必須なのだと改めて感じた。17時に再び集合し、待ちに待ったお祭りが始まった。お酒を飲んで話に花を咲かせる年配の方もいれば、海に飛び込んだりと自由気ままに遊ぶ子供たちと、老若男女楽しめる空間が広がっており、豊かな気持ちになれた。その上、子供たちとの砂遊びや水遊びを通して、距離を縮めることが出来たように感じる。この地域の子供たちを始め、どの年代の方も揃いも揃って元気で、またフレンドリーで、私達のような他所者にも文化を体験させてくださったことに感謝しかない。これからの滞在期間、その分の恩返しを出来るよう全力で活動していこうと思えた一日だった。