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匿名希望(2023夏日程)

正直、参加前は期待よりも不安が大きかったです。実際参加してみて、初めはなかなかメンバーと打ち解けられなかったり農作業が体力的にきつかったりして辛かったけれど、3日目辺りからだんだん田舎での暮らしに慣れ、メンバーとも仲良くなり、楽しいと感じるようになりました。そして、最終日にはまだ帰りたくないと感じるようにまでになりました。

早起きして感じる空気、海や川・山に囲まれた環境、満開の星空。普段の生活からはかけ離れたゆったりと時間が流れる空間に大きな魅力を感じました。当たり前だと思っていたことが実は当たり前じゃない。固定概念にとらわれない柔軟な思考を持てるようになりました。
このような田舎暮らしの魅力だけではなく、農作業や農家の人々との交流を通して移住者についてや労働人口、人手不足など屋久島の現状や課題について身をもって知る機会も多くありました。今すぐ私が何かを変えることは出来ないけれど、まずはできるだけ多くの身の回りの人に学んだこと・感じたことを伝えていきたいと思いました。将来どのような形で社会に貢献していきたいのか考えるきっかけにも繋がりました。

世話人の方、農家の方、参加メンバー、シェアハウスの人々。屋久島での暮らしは、常に「人との交流」がありました。改めてボランティア活動は人と人との関わりが生まれると感じました。
勇気を出して参加して本当に良かったなと思っています。