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大学1年生・初参加

非日常な体験でした。ボランティアの活動自体は普段ない活動ばかりで楽しかった一方で、自分の行動が他者からどう見えているのかを仲間にはっきり言われたり、帰りのフェリーが1時間遅れで飛行機に間に合わないかはらはらしていたりと、楽しいことだけではないですが、ある意味気づきが多い日々でした。行く前は親に借金をしていたので、なんでそこまでしていくのかと親に詰め寄られていました。私も突然行きたいと思ってしまったのではっきりとなぜ行くのか、と答えられませんでした。参加日数が増えていくにつれ、島の人達の働きぶりや悩み(主に金銭)、そして仲間はこれからどんな仕事をしたいかなど、色んな方の人生の一片を見る機会が増えていきました。その度は自分はどうなのだろう、と考える時間は多かった気がします。「辻本さんは将来何になるの?」とバイトでも聞かれることが多く、私自身もわからんという感じでした。
でも、「成り行きは良くないよなあ」と今回の活動を通じて思いました。行く前は与論島みたいなきれいな場所で将来住めたらなあと理想を抱いていましたが、島の現状や仕事の大変さ、そして自分の地元が衰退していく感覚と焦りを感じることで、ちゃんと考えて将来を決めた方がいいと思いました。でも、そんな中でも与論島の自然の美しさや産物を大切にし、一生続く農業作業を丁寧にゆっくりと向き合っている人達の姿をみて、自分らしく生きるとは何だろうと考えるようになりました。誰かのために生きることや何か特別で、誰かのためになっていることをたくさんする人が偉い、すごいとずっと思ってました。しかし、そんなことは無かったです。誰かのためでなくてもその人の生き方、考え方自体に救われる人もいるように無理に何かをしようするのは、私らしさを作り上げるとは違うと思いました。
私は将来自分の趣味に携われる仕事をしたいと今でもずっと思っています。自分が価値を感じられるものを大事にしていきたいです。もしそれが叶っても叶わなくても、今の選択が良かったと思えるように前向きに生きていきたいと思いました。