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森村莉帆さん【大学2年生・初参加】

何気なく参加したボランティアでこんなに多くのものを得られるとは思わなかった。最初のミーティングで大勢の前で話すのが苦手ということを短所だと思っていたしそれにずっと悩んでいたので、それを改善したいと言ったが、世話人の方にそのままでもいい、そういう人も必要だと言われて一気に心が軽くなり、その後のミーティングや話し合いでも気負わずに参加できた。また、わたしは田舎育ちで森や自然は当たり前のものだと思っていたが、それが当たり前であるということが幸せなことなのだと学んだ。また、島の問題点もいろいろと学んだ。例えば奥尻島は30年前に津波の被害にあい、復興する上で防潮堤を立てたり避難路を作ったりしたがそれらは実際あまり役に立たないものであるとわかったにも関わらずそれが正解のようにいわれているということや、島であるからこそゴミの処理にお金がかかり、海に流れ着いたプラスチックごみを全て拾うことができないもどかしさを学んだ。みんなで日が沈むのを眺めたり星空を眺めたり焚き火を囲んで歌ったり、とても贅沢な時間の使い方で、でもこころが満たされる時間を過ごすことができた。わたしの中で観光といえば観光地を回って写真を撮って満足するものだったが、そうではなくて自然を何も言わずに眺めて心に刻み、人と触れ合い、こころが満たされる経験をすることで、より有意義な旅をすることができるのだと学んだ。この10日間は人生において間違いなくかけがえのない宝物になった。