ECOFF代表の宮坂です。12月5日、快晴のなか渡嘉敷島に行きました。
渡嘉敷島では、ただいま春休みの村おこしボランティア参加者を募集中です!
実は渡嘉敷島コースは、エリアマネージャー山田の担当です。
しかし代表として自分の目でも渡嘉敷島を見てみたい。というか行きたい! ということでやって参りました。
渡嘉敷島、アクセスがめちゃくちゃ良いです!
那覇空港から市内まで来たらすぐに渡嘉敷島行きのフェリー乗り場である泊港(とまりん)に行けます。
船便も便利です。フェリーの他に高速船もあり、毎日複数の便があります。
村おこしボランティア開催地域では、1日1便どころか、週に2〜3便という場所も珍しくありません。
さらに高速船での所要時間はわずか40分。フェリーでも70分です。
こちらも、他のコースでは12時間以上の船旅だったり、フェリーで一晩過ごさなければならなかったりします。
そう考えると渡嘉敷島コースは、村おこしボランティアの入門に最適すぎますね。
渡嘉敷島に行く当日の天気は快晴
…でしたが、午後から波が高くなるようで当日まで船が出るかどうか心配でした。
その結果、なんと朝イチの高速船は出港しましたが…、帰りは欠航!
急きょ、帰りの高速船をフェリーに変更してことなきを得ました。
そう、高速船よりフェリーの方が波に強いんです。
チケットはネットで予約できますが、受け取りは泊港(とまりん)の窓口でしました。
さて、ここで注意があります。
渡嘉敷島のフェリー乗り場と、高速船乗り場は違う場所にあり、徒歩で7〜8分かかります。
場所は窓口で教えてもらえますのでご安心ください。
高速船のチケットの受け取りや、フェリーの予約は泊港(とまりん)ではなく、この高速船乗り場にある窓口でも可能なようでした。
ぼくが今回宿泊した宿は、世話人の池松来さんがオススメしてくれた「マイプレイス」というゲストハウスでした。
このマイプレイスから高速船乗り場までは、なんと徒歩で1分!
ぼくはそれを知らずに泊港(とまりん)まで行ったため、往復にかけた20分は無駄でした…。
ということで、マイプレイスに宿泊して高速船で行かれる方は注意してくださいね。
高速船は順調に渡嘉敷島に到着
港では、世話人の池松さんが電動バイクを用意してくださっていました。
池松さんとはzoomでだけお会いしていたので、今回初対面でした!(もちろんエリアマネージャーの山田とは面会済みです)
渡嘉敷島は意外と起伏が多かったのですが、電動バイクのおかげで軽快に渡嘉敷島を一周できました。
「慶良間ブルー」と呼ばれる青い海を丘から眺めると、本当に美しい島なんだなあと感動しましたよ。
集落には赤瓦の家も目立ち、水も豊富で水田もありました。
ほとんどが耕作放棄地になっていましたが、もう1人の世話人である坂田さんなどの移住者が稲作をしているようです。
小さな島で米を作れるのはとても貴重です。
海も山も川もあって…。
那覇の喧騒からわずか40分でこんなに心癒される空間があることに驚きです。
途中、前渡嘉敷村村長の座間見さんとも対談させていただきました。
在任中に地域おこし協力隊を導入したり、移住希望者用の住居を作るなど、渡嘉敷島の未来のために尽力された方です。
この春からは、座間見さんのご実家(赤瓦の伝統的な家屋です)が、村おこしボランティア参加者の宿泊場所になります。
実は渡嘉敷島では、最適な宿泊施設がなかったために活動がしにくかったのですが、今後はそのような心配もなさそうです。
村おこしボランティア【渡嘉敷島コース】では、世界トップクラスの透明度を誇る海のそばで、昔ながらの島の伝統を受け継ぐボランティアができます。
この春は、3月に1日程だけ実施します。定員は4名ですが、まだ空きがございます。ぜひ参加をご検討ください!
春日程:2023年3月13日(月)〜2023年3月22日(水)【9泊10日】
定員:4名(空きあり)
参加費:45,000円
詳細の確認とお申し込み