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生き物と仕事するって

私は、9泊10日のなかで活動したのは5日間でした。たった5日間だけだったのに、精神的にも肉体的にもしんどくて、何度も逃げ出したくなりました。いくつかの作業を経験させていただきましたが、ただ「草を集める」「堆肥を積む」という、まるでどうぶつの森の世界観の仕事は、想像以上に疲れます。太ももの裏がずっと痛いです。こんなへっぽこな私は、生き物相手の牛飼いの仕事を生業にすることはできないと思いました。強靭な精神がないと手を出してはいけないと思いました。

それを365日どんな気候の中でもやってのけている山地さんは、凄いなぁと。尊敬します。

山地さんと作業をしたり指示を受けるとき、方言の影響もあると思いますが、都会っ子の私達には少々キツイ言葉を言われることがありました。辛かった。

そんな中でも、牛さんたちが、おだやかに草を食べたり蛇口ひねったようにおしっこしたり、大きすぎるうんちをしている様子を見ると和みました、、

鳴き声も、呼んだら来ることも、さわがしいしっぽも、愛くるしい目も全部愛おしく感じました。

あと、子牛ジャージーのサン君にミルクをあげることが何度もありました。柵に入ると喜んで近くに来てくれて、距離が縮まったことが本当に嬉しかったです。

別府コース、想像以上にしんどかったです。でも、気持ちを共有できる仲間たちに出会えたり、愛くるしい牛さんたちのために働く喜びを味わえたことは、一生の宝物です。山地さんは少し変わった人だったけれど、ここに来ないと牛飼いさんと接する機会はありませんでした。全部全部貴重な経験でした。

シェアハウスのごはんも毎日おいしかった!!

別府のみなさん、牛さん、ありがとうございました!!!