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愛情をかけて育てること

今日はまず初めに牧場内の沼地の整備と、牛達に餌をあげる作業をしたのち、草を狩り集めてきたものをまた牛達にあげました。

午後は牧場の柵の修理をしました。

また、昼と午後に1回ずつ生後約1ヶ月の子牛(写真の子です)にミルクを上げました。この子牛は母牛がいないため、人間の手でミルクを上げています。そのため、かなり人懐っこく、甘え上手で疲れきった私たちを癒してくれます。ここに来るまで、牛は人に懐くことなくあくまでも「慣れる」イメージでしたが、ここにいる牛達は山地さんや私達人間に甘えてきてくれます。作業中に撫でてと頭を差し出してくる牛たちはとても愛おしく感じ、自然と笑みがこぼれます。山地さんがかなり愛情を注いで育てているため、それに応えるべく牛達も人間に心を開いているのだと思いました。山地さんは牧場にいる30頭以上の牛たちの顔を識別でき、それぞれに名前をつけて育てています。毎朝名前を呼んであげ、おはようと挨拶する山地さん。牛達はそれに応え「モー」と鳴きます。牛達が山地さんを信頼しているのが目に見えてわかります。私達も牛達に話しかけ上手くコミュニケーションを取ろうとするのですが、やはりまだまだ上手くは行かず、返事が返ってこないことが多いです。山地さんを見習うべく、牛最優先の行動を心がけ、残り5日間頑張りたいと思います。