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考える

最終日はチェックアウトをしてから7:30に集合し、餌やりと草集め、牛の移動の作業を行いました。

炎天下の中餌やりと草集めを行ったので、体力の消耗が激しく、全ての作業を終わらせることができなかったです。しかし、午後から天気が崩れる予報だったのでできるだけ早く作業を行うことが必要になります。この理由は、濡れながら作業をすると草も水分を含み、運ぶことがしんどくなるということももちろんありますが、それよりも草が腐りやすく駄目になってしまうことや濡れた草は牛も好まないためです。

午後は九重の牧場へ牛を4頭運びました。牛を運ぶためのトラックに乗せる作業は、牛がビビって自分からは中々乗ってもらえず後ろから押したり、顔にかけたロープを思い切り引っ張ったりしてとても大変でしたが、トラックに何とか乗ってくれたときは達成感がありました。

このボランティアは、想像以上にしんどく、軽い気持ちや中途半端な覚悟で行うと挫折してしまうと思います。ですが、普段は経験しないことをすることで学びや発見が多くありました。例えば、今までは割と相手の求めていることを感じ取り行動できると謎の自信から思い込んでいましたが、実際は何をしたら良いか分からず相手からの指示を待っているだけの指示待ち人間だったと気付き、自分が情けなく感じたこともありました。このボランティアの経験を活かして、常に何をすべきか、何をしたいのかを考えて今後に繋げたいです。