農場にあるフェンスの鋭利なコーナーがヤギを傷つけないよう、カバーを取り付けました。
7、8mかそれ以上あるかの長い竹を伐採し、さらにそれを複数本に切断(のこぎり)その竹の棒に縦に割れ目を入れたものをカバーとします。
市販のウレタンなどの資材を使えば簡単に出来そうな作業ですが、時間と労力を要してでも竹を利用されているトカランドさんの「自然の循環サイクルを追求し厳守する姿勢と飼育動物への敬意」を今日も体感する事ができました。
竹の伐採については、その生え方の特徴に逆らった事で非常に苦労する事になってしまいました。
自然と共存し、自然の恩恵を享受するためには、自然の事をちゃんと理解しなければならない…と感じた一幕でした。
それにしても、竹で作られたカバーは江田島の風景に溶け込み、見た目にも美しいです。
夜は広島風のお好み焼きを皆で焼いて食べました。地元の食文化に触れる事もその土地を知る良い体験となりました。