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江田島生活から慣れてきたころ

今日はトイレに行こうとしたら、鍵がかかっていました。僕は何度もノックをしましたが、返事がありませんでした。大変です。僕の膀胱が耐えられませんでした。背に腹はかえられぬ思いで近くのトイレまで10分朝からハラハラする思い出目が覚めました。朝から畑仕事をしました。畝を作りました。畝と畝の間にある溝の幅とその傾斜を作る作業にはとても時間がかかりました。些細なことでも、ちょっとの違いで物事は上手くいかなくなることを、畝と畝の間を流れる水から学びました。お昼は魚介系パスタを作った。鉄鍋の使い方とキャベツなどの葉野菜の性質から水分が多く出るものは鉄鍋と相性が悪いことを学んだ。3回目に来ていただいた、けんとさんにはケチャップとキノコを使ったパスタを作ってもらった。きのこはやはり動かさない方が美味しい。お昼ご飯の後は畝を作る作業と石垣を作る作業を行った。なかでも石垣を作る作業はとても重労働であった。腕の力だけではなく、腰や膝も使った全身で岩を持ち上げる作業は何度か指の上に岩を落としそうになった。何気ない風景のあるものは人の手とこのような大変な作業と時間を経て出来ているのだなと感じた。世界は誰かの仕事で出来ているというセリフも同時にふと思い出した。また岩をあげる作業の時に見える虫や生き物からは自然を感じた。やることや学びが多いと流れる時間は一緒でも感じ方は違うと思った。