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農業従事者への感謝

3日目では、朝からヤギと馬の餌作りを行い、餌をあげながら触れ合いました。ヤギも馬も元気良く出てきて、私たちもその姿を見て活気づけられました。馬小屋の掃除をした時、小屋の中で馬によく懐かれました。あまり動物と触れ合う機会がなかったので、より動物に愛着が湧きました。その後、ぶどうを頂き、一つひとつ味わって食べました。途中、農産物を育てている敷地をそれぞれ案内してもらいながら、日々の農作業で大変なことや苦戦されている話、農家の継承者についてのお話や、キャンプ場と農家が一緒になった観光地作りの未来構想話までたくさんのお話を聞かせていただき、とても勉強になりました。こうして農産物がいつもスーパーなどに並べられているのは当たり前のように感じますが、出荷までに多くの時間と労力を要することを身に染みて感じました。また、近年挙げられている農家従事者の継承者不足の問題などもあり、これから向き合っていかなければいけない社会問題でもあるため、私たちでも現地の魅力を伝えられるような情報発信や残りの現地での活動で何かできることがあればいいなと思いました。

私たちの日常では、食事の場面で

「いただきます」「ご馳走様でした」

という言葉で感謝の意を間接的に伝えることしか出来ない立場ですが、これからも農業従事者の方々に少しでも感謝して「食」に向き合っていきたいと思います。