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初めての明日葉の栽培

今日は三宅島での活動1日目でした。今日の主な活動内容は、明日葉の栽培でした。明日葉とは、三宅島や八丈島などで主に栽培されるセリ科の植物で、天ぷらやおひたしにして、家庭でよく食されています。今回、明日葉の栽培をした理由としては、三宅島の農園の方が、明日葉を出荷するのをお手伝いさせていただくためでした。そこの農園は主に2人で活動されており、1人の方が栽培をして、もう1人の方が出荷の準備をしているという状況でした。この作業の行程に対して、明らかに人手が不足していたのでとても大変そうでした。私たちは、その大変さを少しでも和らげ、地域貢献をするために、明日葉の栽培と出荷のお手伝いをさせていただきました。活動を通して、一つの作物を育てて、栽培し、出荷するという農業独自の大変さを感じることができました。またそれと同時に、自分が収穫して出荷した作物が、誰かの手の元に届いて喜ばれていると思うと、大変さの裏にあるやりがいにも気づくことができました。活動の最後には、収穫した明日葉を調理して農園の方と食べて、私たちと農園の方が笑顔で活動を終えることができたので、とても心に残る1日になりました。