今日は、午前中にimacocoの隣にある、シェアハウス「cocokara」で鍬やスコップを使って畑の開墾をしました。
作業をする前に、世話人のゆうとさんから、このシェアハウス「cocokara」は、消滅可能性都市である奥尻島の中でも、特にその可能性が高い地区である神威脇を盛り上げたいという思いがあってつくったということを聞きました。
このような話を聞いて、いつかここで育った野菜が、 imacocoやcocokaraに来る方々に食べてもらえるということを想像しながら作業をすることができ、つらい作業でも頑張ろうと思うことができました。
午後は、日本で初めて離島に生まれたワイナリーである奥尻ワイナリーの見学に行きました。
奥尻ワイナリーでは、ぶどうを育てるとこからワインを製造していて、全て奥尻ワイナリーで育てたぶどうを使っていることで、その年の日照時間や降水量によって毎年味が異なるとお話ししていただきました。
奥尻島のワインは、ずっと安定して同じ味を作ることが出来るワインと違って、毎年同じ味ではないからこそ価値があるのではないかなと思いました。
今日は活動5日目で、折り返しの日です。
明日から始まる後半の5日間も、様々なことを感じ取り、たくさん考えることができるような活動をしていきたいと思います。