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人間の恐ろしさ

今日は朝から海岸のゴミ拾いをしました。ゴミ拾いと言ってもただゴミを拾うのではなく、プラスチックのゴミだけを拾いました。理由は色々あり、1つは色んなゴミを拾った場合そのゴミを処理するのにお金がかかり、かえって街の負担になってしまうからです。もう1つは、プラスチックのゴミを再生し、ゴミから再生したというストーリーのある付加価値をつけた商品として生き返らせるという意思を持っていたことです。実際に海岸へ行くと予想以上のゴミがありました。ごみ拾いをする中で私は2つの事を感じました。1つはなぜこんなにも多くのゴミが海(海岸)に捨てられるのかということです。ゴミの種類は漁業の道具がかなり多かったです。しかし、家庭で使われたと思われる物や靴、テレビ、椅子なども捨てられていました。こうしたゴミを拾うことで改めて不法投棄や街中でポイ捨てすることがどれだけ街を汚くしてるのか感じることが出来ました。また、奥尻島だけでこれだけのゴミがあるということは日本全国、全世界には人間によってどれだけのゴミが捨てられ溜まっているのか怖くなりました。感じたことの2つ目は、プラスチックのゴミだけを拾わなくちゃいけないということです。海岸には色んなゴミがありました。しかし、今回の目的はプラスチックのゴミを拾うことなので、ゴミ拾いをする中でプラスチックだけを選び拾いました。ゴミ拾いをしてるのにゴミを選び、その他のゴミが残っていても終わらなくちゃいけないと言うのがとても複雑でした。今の島の状況としては、ゴミを拾いすぎることが負担になってしまうのかもしれませんが、いつまでもそのままではだめだと思います。いつかどのゴミでも自由に拾って捨てることの出来る環境、さらにはゴミすら出ない環境を作れたらいいと思います。最後に今日1日ごみ拾いをして改めてゴミの多さ、人間が世界に及ぼしてる影響の怖さに気づくことができました。明日はゴミを洗い、カットし、色で分別する大変な作業が待ってます笑 頑張ります!!