今日は宿泊先近くの空き地の開墾をしました!
伸び切ったつるや枯れ草を運び、木の根を掘り起こし、石を拾い集め…息を切らしながらみんなで作業を進めました。
資本主義半分、地に足をつけた生活半分で生活する状況をまずは私たちの宿泊先のimacocoから実現させるため頑張りました!
慣れない作業で汗をかき、途方もない作業だなと感じたりもしましたが、みんなで話しながら土の匂いやふかふかした感触、木の根が掘り起こされた時の楽しさを味わううちに、着々と作業が進んでいました。
元々建物が建っていた痕跡もあり予想以上に体力を使った1日でしたが、普段スーパーで買い物する時には考えないような農家さんの大変さや作物ができるまでの過程を考えるきっかけになりました。
私自身、自然の中でのびのびと暮らしたいと思いつつも資本主義の恩恵を受けなければ生きていけない現実にどう折り合いをつけようか考えていました。
今日の作業の意味づけや、お手伝いして下さった神威脇地区に引越し予定の方が「こっちの方が地に足ついた自然に近い生活ができるから引っ越すことにした」とおっしゃっていたことから、私も自分がベストだと感じる資本主義と地に足つけた生活のバランスを探っていきたいと感じました。