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超しんどい海ごみアップサイクル作業から学んだこと

今日は、拾った海ごみをアップサイクルするために、何千個にも及ぶプラスチック破片の清掃をしたのち、色ごとに仕分けする作業にI日取り組みました。終わりが見えない作業に心が折れました。

この経験を通して気づいたことは、社会課題は身近で発生する課題であるのに、ほとんどの人はどこか遠くの世界で起こっていると捉えているということです。

大量生産/大量消費が当たり前の社会では、安く便利なものが簡単に手に入る一方で、少し壊れたら捨ててしまう負の面があります。1人1人の捨てたゴミが長い時間かけて蓄積され、今、世界の各地の環境を破壊していると実感しました。

綺麗事のようになってしまいますが、これから奥尻島のように素敵な環境を次世代に繋ぐためには、社会課題を自分事と捉えて行動できる人を増やす必要があります。まずは、今回、ボランティアに参加したメンバーから、身近な人へ経験したことを伝えていきたいと思います。

社会全体で考えると微々たる変化でほとんど影響を与えられないかも知れません。ただ、1人伝えた先には、また次の人がいて、そのまた次の人がいて。少しずつ輪が広がっていくことを信じて想いを伝えることが大切だと思っています。