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アップサイクルと海の森について

今日は昨日に引き続き、アップサイクルの活動をしました。ECOFFの学生、奥尻島の高校生、奥尻島の住民、imacocoのお客様と協力し、昨日拾った海ゴミを洗ったり、細かく切ったりする作業をしました。アップサイクルの活動を学ぶ中で、拾ったあと洗浄、裁断という工程を通してやっと新たなものに生まれ変わるということを知りました。

この活動を通して、拾うだけでは意味が無いということを知りました。拾った後の「回収」「処分」がどれだけの労力がかかっているかを考えた上で、今後なるべくゴミを出さないようにしていきたいなと思いました。

午後は、海藻の働き、水と栄養分の循環、藻場(海藻の森)の現状を学びました。ここで学んだことは、今ある森、海、空気、魚、などをあるのは当然と思わないこと。SDGsのウエディングケーキモデルの図で、土台にあるのは生物圏の項目。それがあって初めて、その上の社会圏、経済圏が回っていること。

今度から、自分が食べている物、当たり前にあるものに今まで以上に感謝していこうと思いました。

今回環境問題に実際自分が関わることによって、海ゴミ問題について深く考える機会になり、また、環境問題がとても深刻だということを身をもって知ることが出来ました。

今回の活動が終わったあと、大学で環境問題の取り組みをできないか相談してみようと思いましたし、地元の小学校、中学校でもなにかできないか考えてみたいと思います。