今日が奥尻島、最終日。朝7時発のフェリーで帰るため、フェリー組は5時半に起きて帰る支度をしました。

昨日、送別会で10日間お世話になった島民の方々に沢山感謝を伝え、ECOFFの皆、沢山涙を流しましたが、早朝にもかかわらず、外崎ファミリーやその他お世話になった方々がわざわざお見送りしてくださったり、フェリーターミナルにまでも奥尻ワイナリーの菅川さんと立石さん、アニキ、ノブさん、ゆうとさんがわざわざ足を運んでくださり、フェリーが出航してお互いの姿が見えなくなるまで手を振ってお見送りしてくださる姿をみて、唐突に皆んなとの別れを実感し、今までの思い出がフラッシュバックしてまた涙が込み上げました。フェリーが出航して奥尻島がどんどん離れていく光景は本当に寂しくて、そして愛おしさも感じました。こんなに出会ったすぐの誰かと深く関わるのは始めてで、初対面の方と挨拶を交わすだけで沢山のおもてなしをしていただいたり、あんなに一人ひとりに全力で向き合って頂いて色んなことを本質から教えてもらうのも、20人以上の方と同じ食卓を囲むのも、「あそぼ、あそぼ」と手を引っ張って仲良くしてくれる子供たちも、全部がキラキラの初体験でした。今まで生きてきてこんなに充実した10日間はなかったと思います。

ゆうとさんがおっしゃっていた、「また来たいと思うのはまたあの人に会いたいと思うから」という言葉は大正解だと思います。私はもう一度、ECOFFのメンバーとして10日間過ごしてくれたみんなと、お世話になった奥尻島の方々に会いに行きたいです。

奥尻島の皆さんがずっと幸せでありますように！

本当に素晴らしい10日間をありがとうございました！！