とうとう、今日がボランティア最終日となりました。
今日、私は早朝からワカメの間引きの体験をしました。
天気が良く波は穏やかでしたが、気温が低く、間引きのために上げられたワカメが時間立つたびに凍ってしまいました。なのでできるだけ早く海に戻せるように一株あたり5、6本残し成長が進んでいないワカメを刈り取りました。(写真は間引き中の写真です)
たった2時間だけワカメの間引きの手伝いをしましたが、足が寒くなったり船酔いをしそうになったり大変でした。このような環境でワカメの生産を行っていることがすごいと思いました。何となく家ではワカメを食べていますが、漁師さんたちが手間暇かけて生産していることを学び、これからもっと大切に感謝を込めて食事をしようと思いました。
作業体験の後は漁師さんの作業場でご飯を食べました。一生懸命動いたため、ヒラメの塩焼きなど全てがより美味しく感じました。
午後は、漁師さん2人の講演に参加しました。漁師になった経緯や漁師の大変さなどなかなか聞けない部分を聞けて勉強になりました。
岩手の最後の夕食はダイビング仲間と、漁業体験で出会った仲間と食べ、10日間のことを思い出し別れるのが名残惜しくなりました。
今まで10日間三陸を中心に岩手県に滞在して、岩手独特の方言や漁師の大変さ、自然の豊かさなど都心にいたり、実際に見ないと学べないことがたくさん学ぶことができました。
またたくさんの方々に出会い、気さくにお話をしてくれたので自分にとっていい刺激がたくさんありました。これから社会人になって、辛い状況になったら三陸で出会った方々が頑張っていることを思い出して自分も頑張ろうと思いました。
今回、10日間で色々な岩手の美味しいものを食べましたが、これらはまだ全体の2割ぐらいに過ぎず、まだまだ美味しいものがあるそうです。なので、これを読んでいるみなさんにもぜひ岩手の美味しいものを見つけに岩手に行ってみてほしいです。
復興に協力するためにもぜひ観光やダイビングのために三陸に多くの人が訪れてほしいと思いました。
最後に、お世話になった皆さん、本当にありがとうございました。三陸が自分にとって大切な場所の1つになりました。帰っても三陸のことを忘れません。また三陸に遊びに行きます!!