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ありがとう四万十

とうとう最終日。長いようであっという間の10日間でした。お世話になった宿の清掃を終え、のぶさんからボランティア修了証をいただき、高知駅まで車で送って下さるということで、美しい山々、花、田園の景色を名残惜しく思いながら四万十を後にしました。

とても濃い10日間でした。村おこしのために少しでも力になりたいと思って参加しましたが、農業のお手伝いをさせて頂いたり、林業のお話を伺ったりする中で最初に感じたのは無力感でした。そこに住む人々の多くは「村おこし」を意識しているわけでは無いけれど、自身の人生を丁寧に生きていて、その1人1人の生活が村の活性を生み出しているのだと痛感したからです。それでも、一時的に来るだけの学生を受け入れることには意味があると迷いなく断言して下さることに対し、人々との出会いやつながりを大切にする温かさを感じ、そうした出会いが村の活性化にもつながっているのだろうと考えさせられました。四万十で実際に体験し交流して得たものは私の宝物です。これからも、そこで得た知見やつながりを大切にしていきたいです。