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お世話になった人全てに感謝して

今日は民宿の掃除からスタート。カエルが飛び出てきたり、ずっと探していたものが見つかったりと、バタバタしながらも、今日のできる範囲は無事終了。来た時以上に綺麗にしようという気持ちで掃除に取り組んだ。お昼ご飯にパスタをいただいたあと、メンバーと一緒に散歩へ出発。ここ数日天気が悪かったこともあり、今日の景色はまた一段と綺麗に見えた。風は強かったものに、見渡す限りの緑は青い空とマッチして、のどかな時間が流れていた。四万十の河岸まで歩いて行き、写真を撮ったり石を触ったり、川を渡ろうと試みたり、、、。普段の生活ではできないことを満喫し、帰宅した。

その後は送別会の準備へ。鹿肉のスライス、イカ墨パスタに鯖寿司と豪華な食事を用意していただいたうえに、鰹の藁焼きの藁焼きを初めて体験した。藁焼きにするのは、香りをつけるためだそうだ。今までお世話になった福留さんに笠原さん、宮崎さんにお越しいただき、一緒に送別会を行った。高知県産の食材を使った食材はどれも本当に美味しく、その場でもみなさんからさまざまなお話を伺うことができて、とても有意義な時間となった。

四万十に来て9日目。長いようであっという間だったと感じる。自分にとって初めてのことだらけだった9日間。出会う人たちはみな優しく、四万十を誇りに思っていた。そして、ほとんどの人たちが、将来の展望についてきちんと考え、今できることを全力で取り組んでいた。そんな人たちが自分にとってとてもキラキラして見えて、素敵だと純粋に思った。それと同時に、自分の改善すべき点も多く見つけることができた。自分はコミュニティをある程度で区切ってしまう傾向にある。しかし、四万十の人たちは、皆それぞれたくさんのコミュニティを持っており、お互いの絆を大事にしていた。そのような人達の姿を見て、自分も人との縁をもっと大切にしていこうと強く思った。今回のECOFFの活動は、私にとってとても大事な経験であり、ご縁となった。この活動で学んだことを活かし、これからの将来をきちんと考え、いずれ再び四万十の方達にも胸を張って会いに来れるような人になれるよう努力をしていきたい。明日はとうとう別れの日。最終日まで気を抜かず、自分のするべきことを考え取り組んでいきたい。