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トリックアート?!

今日はオフの日だったので、朝から観光をしました。

まず、せんごの港へ行きました。前籠港に船が着岸できない時に使用していたそうですが、今はほとんど使われていないそうです。ここの港には前にも行ったことがあるのですが、前と違い晴れていたため、初めて見る景色のようでとても青く綺麗でした。この青色はトカラブルーと呼ばれ、絵の具では表現が難しいそうです。

次に荒木崎灯台へ行きました。階段を一気に駆け上がり後ろを振り返ると、日本だとは思えないほどの絶景が広がっていました。人工物のないほとんど手付かずの土地でとても感動しました。

その後海沿いを歩いていると、イルカの形をした岩がありました。これは人工物ではなく自然にできたそうです。島の人にイルカ岩と言うと通じるくらいイルカに似ているので、次に宝島に来る人は探してみてください!!

次に、山を上ってイマキラ岳展望台に行きました。島全体が一望できて改めてすごい島にいるのだと感じました。

午後はまたせんごに行きメンバー2人が海に飛び込みました!!勇気を尊敬します。

この島は警察やお医者さんもいないし、レストランもありません。ご飯の材料集めや、暇な時の遊びは、全て1から自分たちで考えて作り出さなければなりません。この島の人たちは、年上の人たちの知識や、自分たちの経験から全てを行っているのです。そのため、この島に来て毎日が新鮮で楽しく学びが沢山あります。この島の人はみんな心優しく、ボランティアで来た私たちにも優しく接してくれます。この7日間ほどで、ほとんどの島民と顔見知りになれました。この島の自然、島民の方々、一緒になったメンバー、全てが大好きです。

宝島に来るためには鹿児島港から13時間ほどフェリーに乗るため、9泊10日の日程ですが、実質8日ほどしか島にいれません。そのため明日の活動が最後になります。明後日の朝5時の船でこの島を出ます。やっと慣れてきたこの生活も最後に近づいてきました。船酔いしながら、不安と興奮と緊張が入り交じりながら到着した初日からは考えられないほどのたくさんの経験をしました。バナナの皮をむいたり、雑草の中に飛び込んで作業したり、天然サファリパークを通ったり、生演奏でみんなと大合唱したり、子供たちと鬼ごっこしたり、海に飛び込んだり、岩をかけ登ったり、何もかもが新鮮で、思い出すだけでわくわくします。今まで苦手だと思ってたことでも、この島では心から楽しむことが出来ました。それはここで集まったメンバーのおかげでもあります。全国から集まると思っていたけれど、何気に近くから集まっていた人同士の班でしたが、それぞれ生きてきた道、夢などが違い毎日の会話が楽しいです。夜にやるゲームは、毎回のようにお腹がよじれるほど笑います。このメンバーが集まって本当に良かったと感じます。

長くなりましたが、残った1日とすこし、精一杯楽しんで頑張りたいと思います!