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村おこしボランティア【種子島コース】での活動の様子

過程に目を向けることの大切さ

今日は仏教に使用されるしきみや神道に使用されるさかきを栽培している農家さんのところでお世話になりました。

午前は農薬、特に除草剤の散布をお手伝いしました。しきみやひさかきは背丈前後の高さで等間隔に植えられており、その間に除草剤を流すホースを通したり除草剤では枯れない生命力の高い雑草を抜いたりする作業を行いました。雑草の中には花を咲かせ種子を成し、それをタンポポのように飛ばして繁殖するものもあり、これの存在に農家さんは困っておられ、僕も同感しつつ植物の生命力の高さに圧倒されました。

また、一昨日農薬散布をスナップエンドウを栽培されている農家さんのところでも行わせて頂いたのですが、スナップエンドウが草本植物、いわゆる草であるため毎年必ず更地になり農薬を散布しやすいのに対し、しきみやひさかきは木本植物、いわゆる木であるため地面はその木に隠れ雑草も繁殖しやすく農薬をまく作業も手間取ってしまい非常に大変でした。同じ農業でも作物が異なれば農薬散布といったちょっとした製作過程も異なるという当たり前のことが今までの自分にとっては完全に盲目で、作物を結果として捉え農業はワンパターンだと単純化していた自分は短絡的だと思いましたし、逆に抽象的に言えば結果に到達するまでの過程が大事であり過程に目を向けることの大切さに気付かされました。

話は一転、午後はしきみの収穫と剪定のお手伝いを行いました。しきみからはオリーブオイルとフレッシュなバジルの香りがし、まるでイタリアのジェノベーゼパスタを食べているようで幸せな気持ちになりました。しきみは無意識に無臭だと考えていたため良い意味で期待を裏切られ非常に良い体験をしました。剪定では古い葉を落とし赤い芽を摘む作業を行いました。難しく時間がかかってしまったため明日以降少しずつ慣れていきたいと考えています。

#ジェノベーゼ

筆者:直々