種子島生活9日目。
農作業最後の日でした。
今日は、ハードな1日で、多くのことがありすぎて書くことが収まりそうにありません…
私は、後半の3日間 シキミやロベ(フェニックスロベレニー)の農家さんにお世話になっていました。だいぶ作業にも慣れ、農家の方々とお話しながら作業を進める時間がとても心地よく、毎日楽しみになっていました。
私のさせて頂いていた、ロベの葉を切って整える作業は集中力が必要で根気のいる作業です。でも、農家の方からロベを買いに来るお客さんの話を聞いているとどんなに疲労を感じていても 買いに来てくれる方達の気持ちを考え丁寧に思いを込めて作業をすることが出来ました。
昼食をとった後、海に行き人生初のシュノーケリングをしました。泳ぎが苦手な私でも、皆がサポートしてくれ、自分の目では見たことのない海の世界を楽しむことが出来ました。感動して何度も海水をのみました。
午後は、海でへとへとの中、最初で最後の皆での農作業に向かいます。前半は山盛りの草取りを黙々とこなし、後半は歌を歌いながらあっという間に作業を終えました。1人1人の個性がとても面白いこのメンバーに出会えて本当によかったとしみじみ感じました。
ついに、夜の送別会です。今までサポートして下さった島の方々と共に豪華な食事を頂きました。人生の先輩として農業だけに限らず多くのことを教えて頂きました。島の方々のおかげで自分の今までの視野や考え方が大きく広がり、自分の将来を考えることが出来た貴重な時間だったと思います。
この9日間、本当にたくさんの人と素敵な出会いがありました。種子島での生活がかけがえのない思い出になったのも皆さんのおかげです。この経験はこれから先も私の財産となると思います。種子島最高だあ~。