今日は、種子島コースB日程の最終日でした。早朝に、全員で日の出を見に行きました。また、それぞれが10日間の思い出を振り返り、フェリーで帰るときには、みんなが感慨深い気持ちになったと思います。
初日は、ほとんど全員が初対面で、よそよそしく人見知りをしていましたが、今では6人が、まるで第2の家族のようになりました。日を追うごとに、共同生活の中で絆を深めていくことができたと思います。
今回は、3軒の農家さんに受け入れて頂き、2人ずつに分かれて作業をしました。日常では感じることのできない、農業の地道さや過酷さを、目の当たりに感じることができる良い経験となりました。実際に、農業を経験してみることは、自分の価値観を変える絶好の機会だと思いました。また、3軒の農家のみなさんが温かく、親切に接して頂きました。都会では、ありえない光景なのでとても驚きました。
この10日間で、ロケットの発射を見学したり、美味しいものを食べたり高校生と交流を行いました。かなり充実した、濃い10日間を過ごすことができました。これは、役場の方々や受け入れ農家さん、高校の先生方、そして山田夫妻のみなさんのご協力によって実現することができました。本当に感謝しています。
今回の10日間のECOFFで、私たちが知らなかった、たくさんの種子島の魅力や人情、食べ物を知ることができました。このことを、いろんな人に情報を発信していくことが村おこしに繋がると思うので、私たちがしっかりと役目を果たして行きたいと思います。
今日から6人は元の生活に戻りますが、6人の交流を続けて行きたいと思います。また春休みには種子島に遊びに行きたいと思っています。今回、伺うことのできなかった農家さんを訪問したり、さらに、私たちがまだ知らない種子島の魅力を発見できたらいいなと思いました。