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見えてるものと見えてないもの

樒(しきみ)榊(さかき)の農家さんで作業しました。

まずは、シキミを束ねやすくするために古い葉っぱや枝をチョキチョキ切り落としました。どこを切り落とすのかなかなか判断が難しかったです!

そのあとは、サカキの花摘をしました。サカキの花を摘むのは枯れて花が落ちてしまったり、虫が来るのを防ぐためです!

最後にそんなサカキを商品同様に1束作らせてもらいました!

土台になるサカキに小さいサカキを重ねて、土台の茎が見えなくなるようにしたり、形を見ながらサカキを選んでゴムで止めました。そこから下の茎を全て揃えるなどと色んな工程を経てようやく1束完成!

まさに職人技だと思いました。

私は今回、畑からサカキを切って運び、花を摘んで、束にするという一連の作業を見学し、経験しました。

ひとつの商品ができるまでに一人一人の細かい作業を経て、私たちの元に届いているのだと改めて感じました。

ここに来なければ知ることのできなかった、見えないストーリーが見えました。

今日で農家さんでのボランティアは終了です!!

あっという間にすぎてしまった時間はとても濃いもので、今まで知らなかった、種子島に来なければ分からなかったことだからけです。

毎日作業が終わって宿に帰ったとき、みんなそれぞれがどんなことをしたのか楽しそうに話す姿を見て、各々が勉強し、楽しく過ごせていることを痛感します!!!

あと2日というタイムリミットが迫っていますが、

大好きになったこの種子島を思う存分楽しみます!