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無限の可能性を秘めたコーヒーチェリー

コーヒー豆は実はコーヒーノキという植物ということを知っていますか?コーヒー豆になるのは、コーヒーノキにできる「コーヒーチェリー」と呼ばれる実の中にある種子の部分です。

今日はそんなコーヒーチェリーの果皮やコーヒーの葉を使ってカスカラティーやミルクティーの茶葉を作りました。これは春先に収穫して乾燥させたコーヒーチェリーの果皮を15分前後火にかけて煎ることで作ることができます。

このコーヒーチェリーですが、このように商品化をしているのは世話人の宮出さんを含め世界的にもごく少数らしく、一部は肥料として再利用されるものの、そのほとんどが生産国で廃棄されてしまっているんです…。

コーヒーの葉っぱについても生産地における少量消費にとどまっています。なんでこんなに美味しく使えるものを捨てたり、使わないんだ!?と思いましたが、単に生産者側が商品化しても消費者側にニーズが生まれないと成り立たないというお話を聞き、コーヒーチェリーの良さを広めるにはどうしたらいいのか、バランスを保つためにはどうしたらいいのかなど考えさせられました。一方でコーヒーチェリーの魅力を伝えられれば、生産者側は安定した収入源を確保することができるようになるという希望の星でもあります。

明日はついに豆の焙煎!!!

本を読んで予習しちゃいます笑