📣 ECOFFは地域と参加者の安全のために、感染症についての対策および方針を定めています。詳しくはこちら

豆だけじゃない!

「豆だけじゃない。コーヒーの木を丸ごと使う。」私たちが普段目にするコーヒーはコーヒーの木の豆だけが使われます。では、他の部分は?葉は?実は?それらを使われているのを自分は見たことがありませんでした。でも、徳之島の宮出珈琲園では、それらも使ったものを見ることができます。葉や実を茶にしたり、クッキーに混ぜたり、葉から抽出した色を服に染めてみたり、使い尽くしたものは肥料にしたり…。まるで江戸時代のリサイクル技術。余すことなく使い尽くす文化に環境への優しさというより、未来への継続性を感じました。

その継続性を感じた理由は他にも2つあります。1つは作業の楽しさ。コーヒーの茶はどこの部分を使ったのか、どう加工したかによって色が変わります。写真を撮りたくなるほど色は美しく、コレクションしたくなるほどバラエティーがあります。また、香りを楽しみながらできるのも魅力的です。もう1つは人との団らん。頑張った後に、コーヒーの茶を飲みながらゆったりと時間を過ごすのも最高です。今日の午前中、暑い中で作業をしていましたが、ひと段落ついて一旦ティータイムをとると、体力が回復し作業を続ける気になれます。これもまた継続性につながっていると思いました。

明日はコーヒーのどんな一面に出会えるでしょうか。4日目も楽しみです!