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最高の経験

今日は最終日。帰りのフェリーでこのレポートを書いています。

森でキャンプをしたので、6時に鳥のさえずりで起きるという優雅な朝をすごしました。朝ごはんを食べ終わって、森の片付けをしました。今まで活動してきた場所に物を片付けるのも、これが最後なのかと思うと、とても悲しくなりました。

お昼は世話人の宮出さんの知り合いのかたのカレー屋さんに行きました。とても美味しかったです!そのあとお土産を買いに商店に行き、ジェラートを食べました。初日にジェラートを食べた時は、みんな様子を伺いながら似たようなものしか選ばなかったのに、今日はそれぞれ別のものを選んでいて、心を許す関係になったのだと改めて感じました。そして個性たっぷりな6人が集まったねとみんなで盛り上がりました。帰りのフェリーでは世話人の方々に加え、この島で関わってくれた方々がお見送りに来て下さりました。

前に徳之島、奄美大島には空港があるのになぜフェリーを使うのかと聞くと、飛行機は短時間で移動できてしまうので、島に来るという特別感を感じられないからだそうです。帰りのフェリーでお見送りして頂いた時に、言葉の意味を深く理解することが出来ました。飛行機だとあっさりお別れが出来てしまうけど、フェリーのおかげで見えなくなるまでお互い手を振り続けることができました。

最初は奄美大島から始まり、徳之島へ移動しました。14日間と長く、2つの島を移動するコースは珍しいため、とても緊張と不安でいっぱいでした。最初は初めてでたどたどしかった私達も、日々の作業や活動を通して、親友のように、家族のように仲良くなりました。

誰が一番星を最初に見つけるか競ったり、大急ぎで銭湯に入ったり、満点の星空の下で流れ星を見ながら話したり、大量のご飯を作ったり、大量の虫と戦いながらBBQしたり、毎日が新鮮で楽しいことばかりでした。

思い返すだけで吹き出しちゃうような思い出も沢山作りました。

メンバーは周りを見れる子ばかりで、1人で作業している人を見つけたらすぐに助けに行ったり、感謝を忘れなかったり、一緒に過ごす上で凄いなあと尊敬しています。

毎日このような刺激を受けながら過ごし、新たな価値観、想像力を学ぶことができました。

そのこと考えながら、移動の車の中で最高の景色を眺めて日々幸せだなと感じていました。

世話人の宮出さんは、私たちが成長するためにあえて口を出しません。そのため、自分で考える力を作らせてくれるのです。最初は指示待ちしていた私達も、徐々に自分たちで提案をして行くようになりました。

優しく見守ってくれて、時に注意をしてくれて、やりたいと言ったことは必ず実行してくれて、時々おちゃめな世話人の方々に日々助けてもらっています。大好きです。

そして、このメンバーと集まれて幸せです。

私たち6人だから乗り越えられたことが沢山あります。

みんな出会ってくれてありがとう!助かる〜!大好きだよ!また絶対会おうね!

また絶対奄美大島、徳之島に行きます!それまで沢山成長し続けます。