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DIYから感じること

本日は朝夕にめん羊牧場の給餌、DIYで調味料を入れるためのケース作りを行いました。

離島であるということもあり、焼尻島では木材は空き家を解体する際に出た廃材を使用することが多いそうです。使わなくなった木材を新たに必要とする人がまた使うという循環が行われていることを知りました。近年、世の中でSDGsという言葉が広まりつつありますが、それよりも前から焼尻島では当たり前のように行われていて、衝撃を受けました。

色が落ちてしまった廃材でもやすりがけをすることで綺麗な木の色をだすことができることを作業を通して目の当たりにしました。物の大切さを感じると同時に、日常生活において私たちの身の回りにも、案外リユースに回すことができるものも多いのではないかと感じさせられました。

今回のDIYは工具が必要不可欠でした。慣れない持ち方だったり、工具の重さで扱いに苦戦しました。私たち自らで設計から考え、高さのある調味料も入る大きさに制作することにしました。すべての行程において、なかなか慣れるまでに時間がかかりました。

毎朝・夕に給餌を行なっている牧場では、乾草を囲う柵や、水入れの土台などがDIYによってつくられており、様々な場面で活用できるスキルであるなと感じました。

まだまだDIYにチャレンジできる時間があるので、挑戦していきたいです。