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焼尻のウニは美味い!

8日目の今日はウニ漁の手伝いをした。焼尻島のウニ漁は6月から9月にかけて行われる。1日に3時間半という決まった時間のみ漁ができる。漁の時間になり、港から漁師が一斉に出港する様は圧巻。島の漁は男性が中心となって行い、その奥さんが漁に出ていった夫を出迎えると言った光景が見られた。特に印象に残ったのは漁師は島の女神にちなんで船にそれぞれの奥さんの名前をつけていたこと。今回の活動の世話人である奥野真人さんも奥さんの奏枝さんの字を使い、船に奏進丸という名をつけている。焼尻島は、島自体が平べったい形をしているため、海が比較的浅く海藻が育ちやすい環境となっている。また、島にある原生林からミネラルが豊富な水が海に流れ出ている。これらの環境で育った海藻を主食としている焼尻島のウニはとても美味である。

焼尻での生活も残り2日となった。最後まで島の魅力を堪能していきたい。