昨日は船上作業で全く戦力になれず、自信を失ってしまったこともあり、3日目は陸での作業に専念することにしました。橋本さん夫妻が帰られたため、それまでお二人が担当されていた「めかぶつき」の作業を引き継ぎました。これもまた、コツを掴むまでが難しく、専用の不思議な道具をうまく使いこなせるようになるまで時間がかかりました。
その後、北上から高校生5名が日帰りボランティアとして参加してくれました。彼らには、わかめの計測や箱詰めなどの作業を手伝ってもらうことに。最初は遊びながら作業していた高校生たちも、次第に真剣な表情に変わり、黙々と取り組むようになっていく様子がとても頼もしく感じられました。普段は内陸部で暮らしているため、海の近くでのこうした体験はなかなかできないそうで、今回の経験が彼らにとって貴重なものになったのではないかと思います。
作業が終わった後は、阿部ハウスに戻り、他の日帰りボランティアの方々とともに、1日目に行っためかぶの調理を再び体験しました。軽く茹でるだけで鮮やかな緑色に変わるめかぶを見たり、普段は目にしない大量のめかぶを味わったりすることで、参加者たちは思い出に残る体験をしたようでした。
最後に、滞在していた部屋の片付けや、お借りした作業用のカッパなどを整理し、遅くならないうちに八戸へ向けて出発しました。帰りはみちのく道路を利用し、およそ3時間で帰ることができました。今回のボランティア活動を通じて、漁業の大変さや、地元の方々の温かさを改めて実感するとともに、山火事の被害の大きさやその影響についても垣間見ることができた貴重な経験となりました。
筆者:Higashi
