村おこしのボランティアに応募するきっかけは正直、なんでも良いと思います。「友達が行くから」、「なんとなく」など。一番大切なのは実際に現場に行き、自分の身で現地に触れることであると思います。人間誰しもが興味を持った状態でボランティアするとは限りませんし、様々な考えの人がいると思います。そんな中で少しでも「やってみようかな?」、「こうしたらどうなるのかな?」と疑問を持ち、活動することができれば必ず得られる物は大きいと思います。逆に言えば、最初も最後も中途半端に終わってしまえば何も得られず、ただ観光しただけになります。
私も最初はなんとなくでボランティアの一環で来ました。農業にも全く興味はありませんでした。しかし、農家さんと活動していくうちに、「このままではダメだ、もっと積極的に」と必然的に思いました。そこから徐々に疑問も増え、有意義な活動になりました。そのため、ボランティア経験というより、自己の成長に繋がりました。興味関心が無かったとしても、まずはやってみることが改めて大切なのだなと思いました。