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M.T.さん(2022年夏日程)

「期待で始まり、満足で終わる」そんなボランティアでした。活動内容を知らない状態でスタートしたこの村おこしボランティア。「今日は何をするのかな?」「どんな学びがあるのかな?」というようにワクワクドキドキしながらボランティア初日を迎えたのを覚えています。また、台風の影響でボランティアの期間が短くなってしまったため、より主体的に参加しなければメンバーとの人間関係の構築は難しいとも思いました。そのため、毎日全力でボランティアに励もうと決意しました。しかし、そんな不安や悩みを抱えていたのも一瞬で、ボランティアが始まって2日目には、メンバー同士、名前を呼び捨てしたり、将来を語り合えるほどグッと仲が深まっていました。ボランティアに関しても、世話人の津波古さんは非常に親切で、初めてで分からないことだらけの私たちに対しても、しっかり目線を合わせて丁寧にご指導してくださいました。何もなかった土地がいくつもの過程を経て島ラッキョウとニンニク畑に生まれ変わった瞬間は達成感と充実感でいっぱいになりました。他にも、島の人々が話してくださった悪石島の話、ご厚意でくださった島バナナやハッピーターン、トラックでの悪石島観光、メンバーとの散歩や料理の時間、全てが忘れられない宝物です。4日間という短い間がこれほど濃密に感じたのは間違いなくこの村おこしボランティアで関わってくださった全ての方々のおかげです。ありがとうございました。私は、この気持ちをこれからの人生でも大切に持ち続けていきます。