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匿名希望(2022春日程)

 私は10日間で「人との繋がり」の大事さを再認識することが出来ました。普段都会で生活しているときには地域づきあいはあまりないけれど、島の生活中には野菜を持ってきてくれる方々、釣った魚を持ってきてくれる方々がたくさんおり、人との強い繋がりを感じました。    ボランティアの中で出会った方の「ふるさとはいくらあっても良い」という言葉がとても印象的で、私は三宅島と八丈島を今は第二のふるさとであると思うようになりました。泊まったゲストハウスでは皆が帰ってくると「ただいま」「おかえり」が飛び交い、そんな当たり前の言葉でもいつもの自分の生活には欠けていたことだからこそ、帰ってきて受け入れてくれる島の人、仲間がいることの温かみは今回大きく心に残りました。
 個性の全く違う七人。リーダーをしてくれる仲間もいれば、いつも笑顔で雰囲気を明るくさせてくれた仲間、癒やしを与えてくれた仲間、冷静に指示してくれた仲間、気遣いをたくさんしてくれた仲間、心を段々開いて皆とたくさん話してくれるようになった仲間。個性も年齢も違うけれど、そんな7人で毎日協力して食事を作ったり、記事を書いたり、掃除をしたりと10日間過ごしていく中で「出会えて良かった」と思える仲間となりました。
 今回のボランティアでは、島の人との繋がりが出来たとともに、仲間との出会い、世話人との出会いを経験することが出来ました。この出会いは一生大切にしていきたいと思います。