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匿名希望(2022春日程)

参加する前とは本当にみんなが成長していて、知らなかったことが世の中には沢山あると知って、モノの価値観とか、生き方とか、農業や田舎の現実とかを感じ、みんなで語り合うことができ、とても濃い時間だった。今までは消費者側の人間で、安いものを買うということしか考えていなかったけど、実際に商品になるまでの過程を経験したことで、改めてモノの価値観が変わった。私たちはほんの一瞬を手伝っただけだが、それでも大変だと感じたのに、農家の人は毎日農作業をしていて、大変だからやらないのではなくて「生きるためだから」と言っていたのが印象的だった。後継者がいないという話を聞いて、今の若者は農業という大変な仕事をしなくてももっと楽な仕事(考え方は人によるが)で農家よりも収入が入ったり体力的にも大変だからこそ、農業に興味ある若者が増えても本格的に農家になる人は少ないのかなと感じた。今回のボランティアを通して、改めて、大事な農家さんをその代で終わらせないためにもしっかりとした補償や交流など必要ではないかと思った。屋久島でのボランティアを通して、改めて島人のコミュニティーの広さを実感した。自分の畑だけでなく、共にお互いを意識しながら助け合って農業している姿が印象的だった。
 サウスビレッジに来る方は色んな方がいて、生き方があって、自分の芯があって、とてもかっこよかった。改めて、対面で人と関わることの大切さを感じた。