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村おこしボランティア【別府 自然放牧コース】の評判

K.U.さん(2023年夏日程)

何事に対しても思考し続けることと体を動かし続けることの大切さについて学びました。活動中は一旦都会での暮らしの悩みを忘れて、忙しい日々の中では考えなくなってしまっている「命のこと・人生のことについて」、自分自身とじっくり向き合う時間が取れたのが良かったなと思います。これから先、事あるごとに今回の活動のことを思い出しては、明日も頑張ろうと思えるようになると思います。このような機会をつくって下さり本当にありがとうございました。

S.S.さん(2022年春日程)

今回のボランティアで一番向き合った言葉は「自然」です。牛の鼻につけられている鼻輪も乳牛の尻尾が切り落とされるのもすべて人間にとって都合がよいからなされることを知りました。鼻輪を引っ張ると言うことを聞くようになり、尻尾を切り落とすことで搾乳がしやすくなることを知り、動物にとっての自然な姿を想像できていないことに衝撃を覚えました。
牛乳がどんな品種の牛から採られているのか、牛乳はどんな牛から出てくるのかも全く考えていなかったことにも驚きました。ほかには、豚の尻尾も切り落とされるそうですがこれはほかの豚から尻尾をかじられて感染症にかからないようにするためみたいです。また、食用の鶏であるブロイラーは生後約50日で出荷される大きさになるそうです。一年間かけて育てられた雄鶏を殺して食べるイベントに参加してその雄鶏の姿や胸肉の大きさを見ることで、スーパーで販売されているお肉の大きさの不自然さを実感することができました。
自然の中では想定外のことが起こりうると考えながら行動しないといけないことも学びました。おなかがすいたり、急に雨が降ったり、お手洗いに行きたくなったり、車のバッテリーが上がってしまっても現代の生活の中ではあまり困ることはないと思います。コンビニに行く、ロードサービスを呼ぶなど解決策があります。しかし、自然放牧をしている場所はこの解決策を使うことが難しい環境の中にあります。そのため、お昼御飯は持参しておくようにしたり、常にレインコートを着用しレインコートの中に来ている服で体温を調整したりするなどの対策をする必要があります。単刀直入に言えば不便な環境です。しかし、この不便な環境で生きる活力が出てくることを実感しました。ボランティア初日終了後に晩御飯を食べているとシェアハウスに住まれている方から「ボランティアはどうだった?男になるだろ~」と言われました。その時は、今の自分にぴったりの言葉だなと思いました。想定外のことが起こりうる環境に身を置くことのいいところを見つけられたので、これからの生活の中でも活用していきたいと思います。
このボランティアは機会があればまたさせていただきたいと思っています。10日間ずっと筋肉痛で仕事がうまく運ばず成功体験を積んだわけでもなかったのですが、自然にはかなわないことを実感する時間が私にとってかけがいのない時間になりました。山地さんやシェアハウスの方々に出会えたことが私にとっての財産になりました。本当にありがとうございました。

匿名希望(2022年春日程)

普段の生活やバイト先での経験から、食品ロス問題に関心を持っていました。しかしその以前の問題として、畜産業の問題、牛たちがどのように育てられ、肉になっているのか、その背景を今まで全く考えていなかったことに気づきました。自分の知らなかった世界は、自分にとても身近な世界でもありました。自然放牧という牛を第一に考える牧場を始めた山地さんも、もちろん牛への愛情がものすごい方でした。山地さんの仕事への向き合い方や姿勢からたくさんのことを学ばせて頂きました。この経験を自分の成長に繋げるため、ボランティア後もこの経験を大切にしながら過ごしていきたいです。

匿名希望(2022年春日程)

今までアニマルウェルフェアには興味があったが、本当の動物の幸せとは何か、人間中心な思考になっていないかなどを考えるきっかけになった。また、自分自身の課題や弱さについてもわかり、自分を見つめ直す良いきっかけとなった。また、地域活性化についても、山地さんの活動が地域活性化に大きく貢献されているということに感動した。

N.K.さん(2022年春日程)

農業、特に畜産は私の人生ではこれまでも、これからも絶対に経験しないだろうという考えでこのプログラムに参加しました。
フードロスや環境の取り組みに関して、1人の意識が変わったとしても与えられるインパクトは少ないのでは、と関心をあまり持っていませんでした。しかし、このプログラムに参加して牛と触れ合い、農家の方のお話を聞くことで、決して他人事でなく自分たちの身の回りの問題であること、変えるには消費者の行動変容が大きな影響を与えることができることを学びました。
このままでいいのか?も漠然と悩みを持つ人、自分が何をしたいかわからない人、田舎に行きたい、農業やってみたい、と興味本位の人、どんな人でも是非このプログラムに参加してほしいです。

H.Y.さん(2022年夏日程)

今回のボランティアでは、出会いが大きかったと思います。普段は大学や友達、家族、バイト先くらいしか人と関わる機会が無かったので、新しい場所で新しい人と会って様々な視点からする会話が楽しかった。
なにより、今回のプログラムで農家さんの考え、貴重な放牧体験をできたことが大きな収穫です。

匿名希望(2022年夏日程)

このボランティア活動を通して、多くのことを学び、考えました。
牛の餌の調達や放牧の確保の問題、たとえどんな状況でも雪が積もっても生き物を育てるために動かなからばならないこと、牛の幸せと人間の利益とのバランス、地方の後継者問題、自分自身の生き方。他にも沢山あります。
この学びの一つ一つは、東京にいてスマートフォンで情報を得るだけでは知ることのできなかったことだと思います。数日間でしたが、実際に滞在して活動したからこそわかることは確かにありました。自分にできることは微力だとは思いますが、その土地を誰かに話したり、発信することで、この別府で学んだことを今後の活動に活かしてまいります。

匿名希望(2022年夏日程)

東京にいては絶対に経験できないことを経験できて、多くの学びがありました。ありがとうございました。

T.K.さん(2022年夏日程)

泊りがけのボランティアははじめてだったがとても良い経験ができました。自然放牧の難しさ、運営、資金、用地などそれぞれに見受けられました。必ずしも容易でない状況の中で頑張っている姿はとても素晴らしく、私自身が見習う必要があると実感できました。
今後もEcofや世話人たちの情報をもらいながらこれからもいろんなことにチャレンジしたいです。皆様に背中の後押しをして頂いたような気がします。

匿名希望(2022年夏日程)

今回参加したのは4泊5日のプログラムでしたが、体力的にも精神的にもかなり大変でした。自分は自然の中では何もできないことを実感しました。ですが、一緒に活動してくれた人がいたおかげで乗り越えることができました。また、今回の経験から新しいことに挑戦することの大切さを学びました。普段は難しいことや慣れていないことを避けても生活できます。ですが、それに敢えて挑戦することで新たな学びや気づきを得ることができました。

匿名希望(2022年夏日程)

今回のプログラムは想像以上に過酷だった。1日目に現場の大変さを知り、これから4日間自分にできるだろうかとネガティブな気持ちになることもあった。今までこれほど過酷な活動をしたことがなかったため、自信もなかった。しかし、最後まで自分の力を振り絞りやり遂げられたことはとても大きな達成感・満足感に変わった。参加してよかったと心から思う。今後何か大変なことがあっても、今回の経験を思い出したら全て「なんとかなる・大丈夫」と思えるのではないかと思う。短い期間ではあったが、自分の成長を実感できる日々であったと思う。また、シェアハウスに滞在できたこともとても良かった。初めてシェアハウスで生活したが、人の繋がり・温かさを感じることができた。とても楽しかった。貴重な経験ができ、とてもよかった。

匿名希望(2022年11月)

今回の日程は参加者が1人で、他の参加者とのコミュニケーションが無かったのは寂しかったですが、自分1人だからこそ、世話人の方について行き、様々な仕事をすることができました。さらに、世話人の方と多くの話題についてお話することもできました。自分が疑問に思っていたこともお聞きすることができて、充実した時間を過ごすとが出来ました。1人で知らない土地に行き、その地域の方々と生活することは慣れないこともあり、不安になりますが、必ずこれからの人生の糧になる貴重な5日間であったと思います。ありがとうございました。

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