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村おこしボランティア【別府 自然放牧コース】の評判

匿名希望(2023夏日程)

ボランティア全体を通して成長させられたと感じています。 とても個人的な話になるのですが、 旅まえではスーツケースの鍵を忘れ、 大分空港周辺の霧が濃いため飛行機が成田に引き返すかもと言われ、 旅あとでは羽田までの帰りの便が欠航になってしまい、 「 思い通りにいかない 」 を身をもって実感したと同時に、 実際そうなったときにどう対応していくかが大事なのだと強く気づかされました。 旅なかでは、 想像以上に大変な肉体作業に圧倒されながらも、 自然放牧に間近で触れることで、 ふだん選んでいる食品や効率化された牛舎での飼育に対する考え方が自分のなかで変わっていくのを感じました。 一生懸命あつめた草を牛たちが美味しそうに食べてくれたのが本当にうれしかったです。 また移動中の車内で山地さんや他の参加者の子の話をたくさん聞き、 自分自身も山地さんからの質問に答えていくことで、 ” 自分 ” についても深く考えた5日間であったと思います。

C.A.さん(2023夏日程)

いつも口にしている肉はどこから来たのか。
牛は何を食べて育ったのか。
自然放牧とは何か。
地域貢献とは何か。
ただ普段通り仕事をしているだけなら上記のようなことを考えることはなかったと思います。そしてこの問いの答えは現地を見て、一緒に活動に参加して初めて分かるものだということに気が付きました。現地に足を運ぶからこそ分かる自然の壮大さ、畜産の過酷さや残酷さ、牛の強さ、命と向き合うこと、日常の裏側を見ることで活動前と活動終了後に見える世界は違ったものになりました。
この後も多くの人にここで学んだことを伝え、発信することで貢献できるよう努めていきたいと思います。

匿名希望(2023夏日程)

自分の未熟さや足りないところを実感させられました。自分を見つめ直すきっかけをいただきました。

匿名希望(2023年夏日程)

日々の生活では経験出来ないたくさんのことを経験できました。企画、運営ありがとうございました。

N.M.さん(2023年夏日程)

自然の脅威、偉大さ、そして畜産がどれだけ責任が必要な仕事なのか体感することができました。
これまで大切に育ててきた牛の中で、誰を出荷するのか。
愛情とは真逆の残酷な決断をしなければならないのが、非常に厳しい仕事なのだなと知ることが出来ました。
大切な命を、そして牛たちを大切に育ててきた畜産農家の皆さんの気持ちに感謝して、食べ物をいただこうと思います。

S.K.さん(2023年夏日程)

生き物を相手にする厳しさ、自然を相手にする厳しさ、人間の厳しさ、考えることの重要性を学べました。

K.U.さん(2023年夏日程)

何事に対しても思考し続けることと体を動かし続けることの大切さについて学びました。活動中は一旦都会での暮らしの悩みを忘れて、忙しい日々の中では考えなくなってしまっている「命のこと・人生のことについて」、自分自身とじっくり向き合う時間が取れたのが良かったなと思います。これから先、事あるごとに今回の活動のことを思い出しては、明日も頑張ろうと思えるようになると思います。このような機会をつくって下さり本当にありがとうございました。

S.S.さん(2022年春日程)

今回のボランティアで一番向き合った言葉は「自然」です。牛の鼻につけられている鼻輪も乳牛の尻尾が切り落とされるのもすべて人間にとって都合がよいからなされることを知りました。鼻輪を引っ張ると言うことを聞くようになり、尻尾を切り落とすことで搾乳がしやすくなることを知り、動物にとっての自然な姿を想像できていないことに衝撃を覚えました。
牛乳がどんな品種の牛から採られているのか、牛乳はどんな牛から出てくるのかも全く考えていなかったことにも驚きました。ほかには、豚の尻尾も切り落とされるそうですがこれはほかの豚から尻尾をかじられて感染症にかからないようにするためみたいです。また、食用の鶏であるブロイラーは生後約50日で出荷される大きさになるそうです。一年間かけて育てられた雄鶏を殺して食べるイベントに参加してその雄鶏の姿や胸肉の大きさを見ることで、スーパーで販売されているお肉の大きさの不自然さを実感することができました。
自然の中では想定外のことが起こりうると考えながら行動しないといけないことも学びました。おなかがすいたり、急に雨が降ったり、お手洗いに行きたくなったり、車のバッテリーが上がってしまっても現代の生活の中ではあまり困ることはないと思います。コンビニに行く、ロードサービスを呼ぶなど解決策があります。しかし、自然放牧をしている場所はこの解決策を使うことが難しい環境の中にあります。そのため、お昼御飯は持参しておくようにしたり、常にレインコートを着用しレインコートの中に来ている服で体温を調整したりするなどの対策をする必要があります。単刀直入に言えば不便な環境です。しかし、この不便な環境で生きる活力が出てくることを実感しました。ボランティア初日終了後に晩御飯を食べているとシェアハウスに住まれている方から「ボランティアはどうだった?男になるだろ~」と言われました。その時は、今の自分にぴったりの言葉だなと思いました。想定外のことが起こりうる環境に身を置くことのいいところを見つけられたので、これからの生活の中でも活用していきたいと思います。
このボランティアは機会があればまたさせていただきたいと思っています。10日間ずっと筋肉痛で仕事がうまく運ばず成功体験を積んだわけでもなかったのですが、自然にはかなわないことを実感する時間が私にとってかけがいのない時間になりました。山地さんやシェアハウスの方々に出会えたことが私にとっての財産になりました。本当にありがとうございました。

匿名希望(2022年春日程)

普段の生活やバイト先での経験から、食品ロス問題に関心を持っていました。しかしその以前の問題として、畜産業の問題、牛たちがどのように育てられ、肉になっているのか、その背景を今まで全く考えていなかったことに気づきました。自分の知らなかった世界は、自分にとても身近な世界でもありました。自然放牧という牛を第一に考える牧場を始めた山地さんも、もちろん牛への愛情がものすごい方でした。山地さんの仕事への向き合い方や姿勢からたくさんのことを学ばせて頂きました。この経験を自分の成長に繋げるため、ボランティア後もこの経験を大切にしながら過ごしていきたいです。

匿名希望(2022年春日程)

今までアニマルウェルフェアには興味があったが、本当の動物の幸せとは何か、人間中心な思考になっていないかなどを考えるきっかけになった。また、自分自身の課題や弱さについてもわかり、自分を見つめ直す良いきっかけとなった。また、地域活性化についても、山地さんの活動が地域活性化に大きく貢献されているということに感動した。

N.K.さん(2022年春日程)

農業、特に畜産は私の人生ではこれまでも、これからも絶対に経験しないだろうという考えでこのプログラムに参加しました。
フードロスや環境の取り組みに関して、1人の意識が変わったとしても与えられるインパクトは少ないのでは、と関心をあまり持っていませんでした。しかし、このプログラムに参加して牛と触れ合い、農家の方のお話を聞くことで、決して他人事でなく自分たちの身の回りの問題であること、変えるには消費者の行動変容が大きな影響を与えることができることを学びました。
このままでいいのか?も漠然と悩みを持つ人、自分が何をしたいかわからない人、田舎に行きたい、農業やってみたい、と興味本位の人、どんな人でも是非このプログラムに参加してほしいです。

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