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村おこしボランティア【屋形島コース】の評判

S.I.さん(2023夏日程)

知らない人と出会って生活しこの村を助けていくことについて学べたし楽しむことができた!

匿名希望(2023夏日程)

 最初ははじめて来た場所ではじめて出会う方々と共同生活をすることに少し不安を感じていました。しかし、当たり前のように感謝と謝罪ができるメンバーのおかげで、嫌な思い1つせず、すぐに生活に慣れ、10日間楽しく過ごすことができました。
 中学校や高校での社会の授業で過疎地域について考える機会は何度かありましたがどこか他人事のようなつもりでいました。今回人口12人という屋形島に10日間という短い期間ですが、自分で実際に行って、ヒオウギ貝の養殖のお手伝いをはじめとした、様々なことを体験させていただきました。それによって、この島がなくなってほしくないという新たな心が芽生え、そのような地域に住んでいる方々の思いを知りました。また、限界集落について改めて考え直すきっかけとなりました。
 島を離れるときとても名残惜しい気持ちになりました。屋形島の他では感じることのできないゆったりとした時間の流れがとても大好きです。メンバーとたわいもない話をしている時間、ただ座って海をぼーっと眺めている静かな時間は私にとって忘れられないものになると思います。貝の作業場でお世話になった方々、たけしさん、彩華さんを含めた皆さん、突然来た私たちを快く受け入れ、関わりを持ってくださったこと、本当に感謝しています。みなさんに少しでも成長した姿でお会いできる日を楽しみにしています。
 最後に。活動を通して自分にできることは、ありきたりな回答になってしまうかもしれませんが、「私自身が体験したこと」、「島の魅力」を私と関わっている人々に伝えることであると考えました。まずはこの多くの魅力がある屋形島という場所について知ってもらうこと、それがまずはじめにできることではないかと考えました。
 10日間、本当にありがとうございました!

F.W.さん(2023夏日程)

最初は緊張していた私たちに、世話人の方が柔らかい雰囲気で接してくださって、参加者同士も早く打ち解けることができた。普段のお仕事に加えて私たちのお世話もあってお忙しかったと思うが、それを感じさせない明るさで話してくださって、非常に感謝している。また、私たちを信じて任せてくださった仕事もあり、自分自身の成長にも繋がった。ご家族の方やご友人などとの架け橋となって交流の輪を広げてくださったので、普段聞くことのできない話を人生の先輩である皆さんからうかがうことができ、将来について考えるきっかけになった。世話人の方の言動の至る所から、「良い経験をさせてあげよう」という思いやりが感じられて、本当に感謝している。
同世代の初対面の人と共同生活をするのは初めてだったので、上手く人間関係を築くことができるか不安だったが、互いに言葉をかけあって気遣いながら生活でき、次第に何も言わなくても自然と役割分担ができていたので、このメンバーでよかったと心から思う。
地域の産業であるヒオウギ貝の養殖のお手伝いをさせていただいたが、水産業がこんなに大変で手間がかかっているものだということは、実際に経験してみないと絶対に分からないことだと思った。普段スーパーに並んでいる海産物はどれも値段が高くて手が出せないが、その背景には大変な苦労があるということを学べたのは、非常に大きな意味があったように思う。
屋形島の将来について、「移住者を増やさないと島は存続できないという現状」と、今現在住んでいる人々の「現状を変えずに静かに暮らしたいという思い」との間に妥協点を見つける必要があり、すごく複雑な問題だと感じた。村おこしをすることは必ずしも全員にとってプラスになるとは限らないということを学んだ。

匿名希望(2023夏日程)

初めての共同生活、ボランティア活動ということもあり、行く前には不安が大きかった。しかし、この10日間は本当に充実していて、間違いなく今年の夏の1番の思い出になった。まずはメンバーに恵まれた。思いやりの心があり、感謝を素直に伝えられる人たちが集まったため、共同生活が円滑に進んだ。屋形島を今後どうしていくべきかや、私たちに何が出来るかを話し合う場では、活発な議論が生まれ、このボランティアに参加して新たな視点や価値観を学ぶことが出来た。世話人の後藤さんをはじめとした島民の方々は、突如あらわれた私達を温かく迎え入れてくれ、作業や食卓で交流を深めていくうちに大好きになった。人との繋がりは自分自身を成長させてくれるということを身をもって体感し、今後も様々な活動に積極的二参加してその繋がりの輪を広げていきたいと強く思った。

匿名希望(2022年春日程)

初めて実家を離れて新しい場所で10日間過ごしました。共同生活で、みんなで自炊したり、共同スペースでのんびり話をしたり、楽しかったです。普段食べられないようなものをいただくことが多く、慣れない食べ物を調理するのも良い経験になりました。毎食とてもおいしかったです。貝の養殖業は立ち仕事で大変でしたが、時間があっというまに過ぎました。また、オフの日に隣の島に行き、人口は同じくらいなのに島の雰囲気が全然違うことに衝撃を受けました。隣の島の方からもたくさんの話を聞くことができ、非常に良い経験になりました。10日間自然の中で生活することができ、とても満足です。

匿名希望(2022年春日程)

今回は、天候が悪い日もあり、活動予定が変更になることもあったが、それも含めて島暮らしを体験できたので、とても良かったと思う。島で暮らしている方の自然と生きる知恵や技術を間近で見ることができ、大きな衝撃を受けることも多々あった。想像以上のものを体験させていただき、このプログラムに参加して良かったと思う。前回参加した島とはまた大きく異なっており、「島」であってもそれぞれ違う生活スタイルがあることを学んだ。世話人の方、ご家族の方が温かく迎え入れてくださり、とても素敵な島であると思った。メンバーの子の個性もさまざまで、楽しい日々を過ごすことができた。この経験を振り返り、しっかりと今後に活かしていきたい。

A.N.さん(2022春日程)

初めて会う人達と、いきなり10日間共同生活をするということに最初は少し抵抗がありましたが、多くの活動を通して、また世話人の後藤さんのフォローもあり、後半は皆で仲良く、楽しく活動することができました!
養殖場の方々も私達をあたたかく迎え入れてくださり、非常に恵まれた環境で貴重な体験をする事ができました。
一緒に活動してくれた学生の皆と島の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

H.K.さん(2022春日程)

屋形島を訪れるまで、ヒオウギ貝は見たことあるけれど名前も知りませんでした。
屋形島は人口14人の島だとエコフを通じて知っていたけれど、地域のことを何も知りませんでした。
実際に屋形島で、
風や雨を耳や肌で感じました。
ヒオウギ貝や魚の味を味覚で感じました。
夜明けや満点の星空を体全身で感じました。
命のある貝や魚を実際に自分でさばき、命を心で感じました。
この島に来てから感じることばかりでした。私は食べるものを自分で育てているわけではないので、スーパーで買っています。いつも何となく値段ばかりを気にして買っていました。もちろん、生きていく上で金銭面のやりくりは大切だと思います。しかし、私は私が食べるものにも命があっていただいていることや私が食べるために支えてくださっている生産者やお店の方がいることに対して、私自身が感謝の心を忘れていると気付かされました。消費者である私は、食材を提供してくださっている生産者さんに感謝の心を持って、同じ価値を分かち合う存在でありたいと強く思いました。
「みんな違ってみんないい」という言葉を私はよく使っていました。この言葉の意味を辞書で書いてあるから知ってはいたけれど、全く理解できていませんでした。参加していた仲間たちとの共同生活を通して、年齢や大学、得意なことだってみんなそれぞれだけれど、10日間かけてみんなのいろんないいところに出会いました。辞書で知ることもとても大事だけれど、実際に自分で感じて理解することもとても大事だと学びました。今は自信を持って「みんな違ってみんないい」と言うことができそうです。
活動最終日に、みんなで「今屋形島にいる自分が感じていること」を手紙にしてタイムカプセルとして埋めました。10年後タイムカプセルを開けるときに、10年前の自分の姿にを知ることが楽しみです。その時に何かを感じたならば、そのまた10年後の自分に手紙を書こう。いつか、自分の子供や孫が屋形島にいる私の思いに会いに来てくれたら嬉しいな。
未来の屋形島と未来の屋形島にいる自分に、屋形島にいる今の自分の思いを「継続」しました。
時が経とうと、10日間私たちが屋形島で過ごした日々と感じた思いは消え去らないと思います。かけがえのない、これからも大切にしたい人たちや時間に出会えました。ありがとうございました。また帰ってきます!いってきます!

S.n.さん(2022春日程)

島に行き、実際自分が体験しないと知れない実情があった。そして、自分なりに考える機会か幾度もあった。
このようなことが出来る機会はボランティアに参加したからこそだと思った。

本宮圭汰(2019夏日程)

自分の人生の記憶に残るいい体験ができました。いい体験だけで終わらないようにこれからの自分の勉強に生かしていきたいです。