こんにちは。
こっちゃんの四万十に行かんと!通信第2回では、
3月3日のこどもたちが作り上げるアートイベントについて!
四万十川のほとりに、
全校生徒が6人の小学校があります。
たったの6人でも、
先生たちや地域の方たちのいっぱい愛と、
四万十川のすばらし~自然に囲まれ、
のびのび元気に育ってるこどもたち。
こどもはこんなところで育てたいな~
とつくづく思うわたし。
しかし、その小学校は今年度で廃校になり、
町の小学校へ統合されます。
「このまま卒業なんて寂しいな、卒業する時に何かしようよ!どーんと!」
そんなこどもたちの思い。
そんな思いを実現させようと、たくさんの人が協力し、イベントをすることになりました!
でも、どんなイベントにする?
こどもたち話しているうちに浮かび上がってきたのは、こどもたちが毎日渡っていた沈下橋!
みんな毎日沈下橋を渡って通学して、
夏は橋から飛び込んで遊んだり、
夜は寝転がって星を見たりしたんだって。
でも今の沈下橋はこんな感じ。
橋の向こうに見える白い建物が小学校。
去年の増水で
橋が壊れてしまったのだそうです。
このまま渡れないまま卒業なんていやだな~。
そうだ、沈下橋をテーマにして、イベントしよう!
イベントの大きな協力者はアーティストの
濱田公望さん。
高知県の映像アーティストです。
(ちょっぴりミステリアスなお方・・笑)
公望さんがこどもたちが
この地域で過ごした思い出を、
すてきな映像にして上映します。
ほかにも、
こどもたちのアイデアはすごいものばかり。
沈下橋に思い切り絵を描いて、虹の橋に!
沈下橋に大きな絵を描き上げます。
渡れないなら他にも自分で作っちゃう?
昔の人が作った仮の橋をみんなで作りあげます。
ECOFFの四万十ボランティアでは、
このイベントのお手伝いを
たくさんさせて頂こうと思っています!
仮橋を作るのには、
たくさんの人手が必要です。
橋に絵を描くこどもたちの
サポートも必要です。
こどもが好きな人、
なにか作り上げるのが好きな人、
イベントが好きな人、
地域に入り込んでいろんな人と話がしたい人、
ぜひ来てください!
人が多ければ多いほど、大きなイベントになります!
みんなが参加してくれれば、きっと、とってもすてきなイベントになること間違いなしです!
イベントは3月3日!
四万十川・村づくりボランティア第2期(2月24日〜3月4日)に参加すると、
準備とイベント当日に参加することができます!
農作業だけでなく、もっと地域に入り込んで、
すてきな思い出と人とのつながりをお互いに作れたらいいな、
とこっちゃんは願っています。
(文と写真:秋山梢)