
周防大島コース
村おこしボランティアは、地域と密着した活動を体験できるのが特徴の「旅のようなボランティア」です。
瀬戸内に浮かぶ金魚の形をした周防大島には空き家がたくさんあります。
みんなのアイデアで素敵なゲストハウスにDIYしよう!
地域:山口県
定員:各日程5名
対象年齢:どなたでもご参加いただけます
参加費:38,000円
- LGBTフレンドリー
- ハンディキャップ フレンドリー
※本コースは、LGBTに理解を示しています。部屋は身体的性に合わせた男女別の相部屋となります。
※本コースは、難聴などの身体障がいや精神障がいを抱えている方でも、安心してご参加いただけます。

村おこしNPO法人ECOFF x
コラボ企画
周防大島について
周防大島(すおうおおしま)は、山口県東南部にあります。
瀬戸内海に浮かぶ島のなかでは、淡路島、小豆島に次いで3番目の面積(138.17平方km)を有し、島と本土とは大島大橋によってつながっています。
本島である周防大島を中心に、5つの有人島と25の無人島からなる周防大島諸島全体で「周防大島町」を形成しています。
地勢は全般的に山岳起伏の斜地で、600m級の山々がつらなり、海岸部にせまい丘陵地がひろがる程度で、大半を山地がしめています。
年間平均気温15.5度と比較的温暖な、青く澄みわたる瀬戸内の海と四季の彩りゆたかな美しい自然を有する町です。
明治22年の「明治の大合併」、昭和30年代の「昭和の大合併」、そして平成の大合併で大島郡の久賀町、大島町、東和町、橘町の4町が合併して、周防大島町が誕生しました。
温暖な気候から「瀬戸内のハワイ」と呼ばれ、夏にはフラのイベントなども開催されるアロハな島です。
また近年は移住者が増え、全国でも有数の移住先進地となりました。

周防大島コースの魅力

いま、全国に空き家が増えていて深刻な問題となっています。
全国の空家率は13.6%ですが、周防大島は33.4%と倍以上です。
空家が増えると、どういう問題が起きるのかというと、
・人の出入りがないため、湿気がたまり、柱などが朽ち、倒壊の恐れにつながります。
・空家が増えると、不審者の住みかになる可能性があり、犯罪の温床につながります。
人が暮らしていれば長持ちする家も、放置すればするほど、解体するしか選択肢がなくなります。
そうすると、どんどん過疎化は進んでしまいます。
柱や屋根が朽ちていれば、素人には修復不可能ですし、専門家にお願いするにもコストがかかります。
だから、そうなる前に、空家をみんなのアイデアとセンスで再生しよう!
そんな思いでスタートした「周防大島Hānau hou(ハナホウ)プロジェクト」に参加できます!
日本の古民家は、国内外問わず評価が高いです。
地方移住する若い人は、アパートより、昔ながらの家を借りることが非常に多いです。
田舎の古民家は、場所によっては夏場も比較的涼しく過ごせることから、エコの観点でも注目を浴びています。
また、昔ながらの手法で作られた古民家は、丈夫であることが特徴で、現代の住宅をしのぐ耐久性があるとも言われています。
古民家は、その価値が見直されています。


なんでもアリだと意見がまとまりませんし、私達も想定外なモノが完成すると非常に困ってしまうので(笑)、ゴールは「ゲストハウスを作る」にさせていただきます。
構造を変えてしまうなど、危険なことはダメですが(専門家の意見も取り入れます)、基本は「利用する人が楽しくなるゲストハウス」にするためのアイデアを自由に出していただければ、どんどん取り入れます。
なので、はじめに参加してくれた人のアイデアをみんなが引き継いで作っていくカンジになります。
リノベーションに興味がある、ガッツリ空家再生に取り組みたいという方は、初期の段階で参加してもらうほうが楽しいと思いますよ!
みなさんのアイデアで、周防大島に新しい風を吹かせてください!
周防大島コースでの主な活動内容






周防大島コース世話人からのメッセージ

野口友希さん【周防大島Hānau hou(ハナホウ)プロジェクト リーダー】
こんにちは! みなさんに関わっていただく空き家がある周防大島の久賀地区は、私が生まれ育ったエリアです。
島で一番栄えたこのエリアも、どんどん過疎化が進み、空き家が目立つようになりました。
昔のようにならなくても、みなさんのような若い方が取り組んでくれることが、地域のお年寄りには刺激になり、希望になります!
ぜひ本プロジェクトにご参加いただき、一緒に盛り上げてください!

いずたに かつとし さん【周防大島Hānau hou(ハナホウ)プロジェクト サポーター】
みなさんこんにちは! 私は2007年に大阪から周防大島へ移住しました。
当時は23,000人いた人口も、今では15,000人を割るところまできました。
田舎は不便と言われますが、実際はそんなに不便ではありません。都会が便利すぎるのです。
その、便利な暮らしに慣れた人々に、いろんな暮らし方を提案したいと思い、活動しています。
今回のプロジェクトはその一環です。
みなさんに関わっていただいて、田舎の良さ・楽しさを発見していただき、発信していただけたらなと思います。
素敵な時間をご用意します。ぜひご参加くださいね!
周防大島コースインターン生からのメッセージ
島インターン生の氏名
ECOFF周防大島コース担当からのメッセージ

メディア紹介
周防大島コース参加者の声
プログラムの満足度
世話人への満足度
もう一度、行きたいと思った人
累計参加者数
匿名希望(2022年夏日程)
色んな分野の学生と共に田舎の事を考える機会が中々ないため、非常にインパクトのある体験ができたと思います。
また、DIYの技術を学ぶことができたのでよかったです。
S.L.さん(2022年夏日程)
初めにオーナーから「この建物は等身大のおもちゃだと思ってもらっていいから」とおっしゃっていただき、1からこの古民家について自由に考えることができました。5人で話し合い、「neoレトロでおしゃれな秘密基地」を掲げることとなりました。私たちのグループはダイニングキッチンをリノベーションすることをミッションとして活動に取り組みました。壁を壊し、ダイニングに置くテーブル、椅子、ベンチを設計から組み立て塗装まですべて行いました。この構想から形にするまでの工程を私たち大学生が中心となって行う挑戦は初めてのことで大変良い経験だったと思います。
匿名希望(2022年夏日程)
最初は初対面の人と一緒に暮らしていくことはとても不安だったけれど、一緒に過ごしてあくなかで自然に仲を深めることができ、とても良い経験ができたと思います。また、周防大島の南国の雰囲気や透明な海や山から霧が出ている風景、家から見える星空など周防大島にしかない自然の魅力や島ののどかな雰囲気がとても好きになりました。
K.N.さん(2022年夏日程)
非常に有意義でかけがえのない10日間を経験できたと思います。
この10日間は実際に経験してみて初めて気付くことがたくさんありました。
自分はまだ知識も経験も浅いので、空き家再生のアイディアを提案することについて役に立てるのか不安でした。しかし、この10日間で私は素直に良いと思ったものを自由に発想し形や言葉に表現できたと思います。それは、自分が計画や課題の当事者となることで、実体験を通じてたくさんのことに気付いたからだと思います。もちろんアイディアマンになれたわけではなかったけど、アイディアを出す上で直接関わりを持ち肌で感じ気付く、その大切さを学んだことは私の中で大きな一歩となりました。
そして非日常の島生活は、「そんなこと経験したことが無い!」「そんなものここには無い!」といった、小さな困難にぶち当たる毎日でした。でも、経験も便利なものも無いからこそ、「じゃあどうすれば良い?」と考える癖、力がつきました。
まずはその状況に飛び込んでみて楽しむこと!そして、そこで得られたものをもとに自分の頭で考えて行動する。とても大事なことですが、今までの私は実践できていなかった。今回の活動で、考えて行動する力の大切さを痛感しました。
そして、10日間の共同生活を通して年齢も住んでいる地域も違うメンバーや世話人の方々の様々な価値観に触れ、たくさんの気付きを得ました。やってみたい・挑戦したいことの幅が広がり、これからの自分の進み方を考えるきっかけとなりました。この10日間がこれほど素晴らしい思い出になったのは、個性あふれるメンバーと明るいお人柄の世話人の方々、そして島で関わったすべての人との素敵な出会いがあったからです。
詳細情報
+マークを選択すると、より詳しい情報をご覧になれます
※現在表示している情報は、前回募集時のものです。次回募集時には内容が変更される場合がございますので、ご注意ください。
場所 周防大島
※実際の応募状況は表示されているものと異なる場合があります。
締め切り:各日程出発日の1週間前
参加費
参加対象者
- 空き家DIYに興味のある方
- 将来的に地域づくりに携わりたい方
- 田舎に可能性を感じている方
- 自分の可能性を伸ばしたい方
※参加に不安のある方は、まずはご相談ください。なお、世話人の判断により参加をお断りする場合もございますのでご了承ください。
- 空き家DIYの技術
- 地域住民との交流
- 移住者との交流
※ここに記載されているものは一例です。活動内容は天候や状況により変化しますので、これらの体験ができることを保証するものではありません。
- 第二のふるさと
- 志を共にする仲間
- 離島での生活体験
※ここに記載されているものを得られるかどうかは、参加者次第です。
13:00 JR大畠駅集合
13:30 ゲストハウス(DIY物件)到着
14:00 オリエンテーション
15:00 地域案内
16:00 自由時間
18:00 交流会
20:00 初日の活動終了
2日目はDIYに取りかかる前に、改装イメージを立てていただきます。
3日目以降は、地元大工さんや、DIY経験者さんに教わりながら、終日DIYに取り組んでいただきます。
当然、ずっとDIYばかりでは、島を満喫できませんので、観光スポットや、おしゃれなカフェにご案内します!
午前中 かたづけ
昼食後 ふりかえりの時間。この際、次の日程のメンバーに情報共有をしていただければと願います。
15:00 JR大畠駅で解散
※上記のスケジュールは、現地の天候や作業の進行状況などに応じて変化いたしますので、あくまでも参考程度にお考えください。せっかくの村おこしボランティアですから、細かいスケジュールは気にせず田舎の時間を堪能しましょう。
飛行機の場合
羽田空港
岩国錦帯橋空港
- 岩国錦帯橋空港アクセスバス(約7分・200円)
JR岩国駅
- JR山陽本線・下関行(25分・510円)
JR大畠駅(到着)
新幹線の場合
最寄りの新幹線駅
- 新幹線
JR広島駅
- JR山陽本線・下関行
JR大畠駅(到着)
※ここに表示しているものは参考例です。その他にも方法はございますので、ご都合の良い方法でお越しください。
※時刻や運賃は最新のものでない場合がございます。実際のアクセス方法や時刻、運賃等は必ずご自身でご確認ください。
周防大島コースで必要な特別な持ち物は次の通りです。
- 軍手
- 長靴
- 作業着
※持ち物についてご質問がある場合は、お申し込み後に招待されるLINEグループにて、世話人に直接お問合せください。
悪天候の場合、交通機関の出発が遅れたり欠航・運休になることがあります。
そのため、滞在後のスケジュールには十分余裕をもってください。ECOFFは参加者が予定通りに帰宅できなかった場合に被った不利益については一切関与できません。ご理解をよろしくお願いいたします。
詳細については、資料:ECOFFのプログラムに関する悪天候や災害時の対応についてをご覧ください。
保険:村おこしNPO法人ECOFFが一括し損保ジャパンの国内旅行保険に加入いたします。
また、周防大島コース世話人はECOFFが定めるガイドラインに従って安全管理を行います。
資料:ECOFFのプログラムに関する悪天候や災害時の対応についても合わせてご確認ください。
ECOFFは地域と参加者の安全のために、感染症について対策および方針を定めています。
重要な事項が記載されておりますので、お申し込み前に必ずご確認ください。
- 本ページ内の「参加する」ボタンまたは「このボランティアに参加する」ボタンを選択し、ビデオ形式のオリエンテーションをご覧ください。パソコンやスマホでお好きな時間に受けられます。
- オリエンテーションを終えると、応募フォームに移動しますので、必要事項を入力してお申し込みください。
- 参加可能かどうか、担当者が確認した後、原則1営業日以内にメールでお知らせいたします。
- 参加可能な場合は、お知らせを受信した日から起算して5日以内に参加費を銀行振り込みでお支払いください。
- 参加費のお支払いを確認しましたら、お申し込み完了です。
【プロジェクトDIY物件】空き家
- 基本情報:
- 男女別の相部屋
- 管理人あり
- 設備:
- 寝具一式
- 冷房
- 浴室
- シャンプー・リンス・ボディソープ
- 洗濯機
- インターネット環境:
- ドコモ
- au
- ソフトバンク
- 食事:
- 自炊
- 共有キッチンあり
- 食材は参加者と買い出し
- 調味料あり
- 徒歩圏内の施設:
- 自動販売機
- 個人商店
- コンビニ
- スーパー
- 海
- ビーチ
※最新情報については、お申し込み後に招待されるLINEグループにて、世話人に直接お問合せください。
※表示している宿泊施設が利用できない場合は、可能なかぎり同等の施設をご提供します。
※宿泊場所は世話人が無料で提供します。