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ハレの日

壮大な山と空、澄みわたる海、満天の星、奄美の大自然に恵まれた生活も今日が最後になりました。晴れの日が続いたこの10日間、今日も私たちを見送るようにかんかんに晴れてました!

1日のスタートは、みんなで掃除をして、宿泊させていただいた場所をキレイにしました。掃除の後、楠田さんから一人ひとり認定証を受け取りました。栄さんから花束もいただき、気分は完全に卒業式。時間もあっという間で、楠田さん、栄さんに送迎をしていただき、奄美空港でみんなと最後の時間。笑顔で手を振ってお別れしました。

私たちは、10日間で多くの農家さんのお手伝いをさせていただき、有機農業や自然農といった農業を実践している方々と交流してきました。農業の体験をしながら、農家さんとお話をして、一緒にご飯を食べて、笑顔が絶えない充実した日々を送ることができました。

採れたての新鮮な野菜や果物を食べたり、都会では絶対に食べないだろう草(食べられる雑草)をちぎって食べたりして、いままで分かりづらかった、食と農のつながり、自分と大地のつながりを実感することができました。改めて人も自然の一部であること、自然(じねん)観を感じられた気がします。

ECOFFの村おこしボランティアにおいて、「村を興す」ことは、私たち参加者が何かをするというよりも、交流によって生まれる相互関係によってその場所が活気づくことであると思います。そのお互いのコミュニケーションが、どんなにくだらない話であったり、何気ない会話でも、すごく楽しくて忘れられない時間になりました。

同世代のいろんな仲間たちと生活して、奄美の人々や文化・自然に触れて、価値観や人生観が少し変わったと思います。そういった意味で、村おこしは「自分おこし」でもあると思います。

「自分が素直にやりたいと思ったことを迷わずやってみたらいい。行動してみれば、いろんな人と出逢い、縁することができる。」一期一会の縁です。これを読まれている方は、ぜひこのECOFFの活動に参加してみてください!!楽しいです!!

私たちを受け入れてくださった奄美のみなさん、本当にありがとうございました!また奄美に帰ってきたいと思います。

よっこい庄一

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